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トヨタ「スターレット」でパイクスピーク参戦! コースは意外と日本の道に似ていた!? 52歳の挑戦とは

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 八木敏史/Larry Chen Photography

日本人2名はともに順調に走行を開始

2023年101回目を数えるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(通称:パイクスピーク)は、6月20日(火)から公式スケジュールがスタートした。例年通り、パイクスピークのふもとの町であるコロラドスプリングスの「ブロードモア・ワールド・アリーナ」の駐車場には、朝から参戦車両が集結。恒例の公開車検が行われ、参戦するすべての車両が車検を受けにやってきた。

831(やさい)号、無事に車検通過

コロラド州にあるパイクスピークを舞台に行われているパイクピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、この山を誰が一番速く登るかを競うヒルクライム・レース。世界で最も歴史があると言われているインディアナポリス500マイルレースに続き、世界で2番目に古いレースでもあり、その初開催は1916年という。

競技区間は、スタート地点で標高2862m。ゴール地点はパイクスピークの山頂となる標高4302mとなっており、空気の薄い高地をどんどん登っていく。コースを進んでいくほどに酸素が薄くなり、車両はその出力が30%も低下すると言われている。競技区間の約20kmには156カ所のコーナーがあり、その路面はダートだと思われがちだが、現在は全面アスファルト敷きとなっている。

今回、伝統のヒルクライムレースに日本人2名が参戦する。#831トヨタ「スターレット」(1990年式)でパイクスピーク・オープンクラスに参戦する八木敏史選手は、初挑戦ということでルーキー扱いとなる。ルーキーオリエンテーションも受けて車検も通過し、無事に第一段階をクリアすることとなった。

また、LA在住の日本人ドライバー、吉原大二郎(Dai)選手も今回のマシン、ENEOSのカラーリングが施されたEvasive Motorsportsのホンダ「S2000」(2005年式)を持ち込み、車検を通過させている。ちなみに吉原選手も八木選手と同じパイクスピーク・オープンクラスに参戦する。

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