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世界には「飲酒運転」してもOKの国があった! 日曜日に手洗い洗車NGの国も【世界の変わった交通ルール6選】

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TEXT: Suke&Company  PHOTO: 池ノ内みどり(Midori Ikenouchi)/佐藤 圭/AMW編集部/写真AC

日曜日はゆっくりスイスのアルプスを眺めて休日を満喫! 洗車なんてもってのほか!?

ヨーロッパには、様々な珍しい交通ルールが存在しますが、世界的に見てもスイスの洗車に関する規則は、変わっていると言われているようです。

スイスでは日曜日は休日であり「ゆっくり身体を休める日」という考えが、文化的に根付いています。そのことから、日曜日に手洗いで洗車をしてはいけないというルールが存在します。なお、機械式の洗車機であれば自らが手を動かしていないということで、許されているとのことです。

変わったルールである一方、洗車した際に流れた水が、自然環境に悪影響を及ぼすとされていることから、スイスの美しい風景を守るためにも採用されているルールだと言います。

世界的に「働きすぎ」とも言われる日本人にとっては、羨ましいルールかもしれません。

国の歴史が大きく関係している? ミャンマーの独特な交通ルール

ミャンマーでは、世界の大半同様に右側通行が採用されています。これは、1970年まではイギリスの植民地として左側通行を採用していましたが、支配から解放された際に、国の国際化を進めるために変更されたものだとか。

しかし、ミャンマーで日常的に使用されているクルマの多くは、イギリスから輸入されたものなどが多いことから、現在でも左側通行に合わせた右ハンドルの車が活躍しています。そのため、右側通行右ハンドルといった極めて珍しく、かつ運転しづらい事態となっています。右折は簡単な一方で、左折に慣れるまでは苦労するようです。

行っていいでしょ? だって車が来てないんだから! アメリカンな交差点のルール

日本では信号機が「赤」の表示となっていれば、絶対に止まることが原則です。歩行者の場合「クルマが来てないから行っちゃおうかな……」といったケースは見受けられますが、クルマでは言語道断な行為です。

しかし、右側通行のアメリカでは赤信号でもクルマが来ていなければ右折をして良いとされています。もちろん、赤信号での右折が禁止されている交差点もありますが、とくに地方では周りにクルマや歩行者がいない場合は、合法的に曲がって問題がないようです。

また、アメリカでは州ごとに文化の違いなども多くあり、法律そのものが州ごとによって異なるというのも珍しくありません。州ごとによっては「サンドイッチ屋さんでのクラクション禁止(アーカンソー州)」「ゴリラの乗車禁止(マサチューセッツ州)」「ガス欠禁止(オハイオ州)」「汚れたタイヤ禁止(ミネソタ州)」「犬を屋根に括り付けて運転するの禁止(アラスカ州)」などがあります。

これらのルールの多くは、なぜそもそも設けられたのかが想像し難い一方で、そういった事例により、過去に問題が発生したという背景がうかがえます。

世界的には「変わっている」と思える交通ルールが多数存在しますが、クルマを運転する時はその土地にあった安全運転を心がけることが大切です。

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