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【2024年に40周年を迎えるクルマ】スバル「ジャスティ」に三菱「ミニカ」も! 1984年にデビューしたモデルとは

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: AMW編集部/日産

日産 フォルクスワーゲン サンタナ

どこからどう見てもフォルクスワーゲン車でありながら、日産が組み立てを担当した日産製フォルクスワーゲン サンタナは1984年2月に日本での販売をスタートした。このサンタナは、日産とフォルクスワーゲンの提携により、日本国内(当時の座間工場)でノックダウン生産されたもので、当時問題となりつつあった貿易摩擦の対策措置とも言われている。

そんなサンタナは日産の販売店(サニー店)のほかヤナセでも販売され、日本での販売ということもあって専用のモール類を装着することで5ナンバーサイズ内に収めるなど、細やかな変更がされていた。

とはいえ当時、日産のセダンのラインナップはサニーに始まり、ローレル、ブルーバード、スカイライン、セドリック/グロリアなどなどかなりの車種が存在していたこともあって販売面では苦戦が続いてしまう。技術面で得るものはあったものの、1988年末にはフォルクスワーゲンとの提携を解消し終売となった。

三菱 ミニカ(FF初代)

1962年から2011年までと、長きに亘って三菱のボトムラインを担ってきた軽自動車のミニカ。初代から4代目まではフロントエンジンリアドライブのレイアウトを続けてきていたが、1984年に登場した5代目からはフロントエンジンフロントドライブのFFレイアウトへ一新された。

それまではプロペラシャフトなどの影響もあって決して広いとは言えない室内空間だったが、FFとなった5代目ではタイヤを思い切り四隅に配置し、細めのピラーと高めの全高も相まってかなり広々感のあるものとなっている。

1987年のマイナーチェンジではエンジンを2気筒のものから3気筒のものへ一新し、ATも2速から3速へ多段化がなされるなど、積極的に改良を重ねていたのも特徴だった。

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