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映画『カーズ』の世界にどっぷりハマれるモーテルへようこそ! 巨大なウサギの看板も必見の映えスポットです【ルート66旅_34】

映画『カーズ』の世界にどっぷりハマれるモーテルへようこそ! 巨大なウサギの看板も必見の映えスポットです【ルート66旅_34】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

ジャックラビットの看板は東西両側から観察しよう

次は街というほどの規模ではなく、CDP(国勢調査指定地域)のジョセフ・シティ。独自の役所や議会を持たない地方区分のひとつで、ルート66沿いにはそういったエリアがいくつかある。

ローカルな場所ながらも高い知名度を誇るのが「ジャックラビット・トレーディングポスト」で、1949年にサンタフェ鉄道が所有する建物の跡地に作られたギフトショップだ。ネイティブアメリカンの工芸品やルート66のグッズなどバラエティに富んだ品揃えも魅力だが、多くの観光客を虜にするのは店の前を走るルート66を挟んだ向かいの看板。

黄色の背景に黒いウサギ(ジャックラビットと呼ばれる耳の大きなノウサギ)のシルエット、その隣には赤で「HERE IT IS」というキャッチフレーズが大きな文字で記されている。この看板もアレンジしつつ映画『カーズ』に登場しており、ウサギのイラストをT型フォードに置き換えた以外はそのまま。

何度か観ているうちに気付いたのが看板の向きで、東から西を見るときはイラストが左側で、逆に西から東を見るときは文字が右側なのだ。この向きも映画では正確に再現されており、製作陣の妥協しないこだわりに驚かされた。ジャックラビット・トレーディングポストを訪れる機会があれば、看板を東西どちらの向きでも撮影することを忘れずに。

次回はもう少し西へ進み、個人的に思い入れがある街、ウィンズローと近隣の知る人ぞ知る絶景を紹介したい。

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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