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未来のモビリティは見つかった? 横浜で開催された「YOXO FESTIVAL(よくぞフェスティバル)」はユニークな未来技術を体験できる場所でした

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

  • 横浜未来機構が主催する「YOXO(よくぞ)フェスティバル」には、「未来」をテーマとした展示(ロボット、モビリティ、XR等)、デモやワークショップなどが2日間にわたって開催された
  • 横浜市中心部の各所で開催された「YOXOフェスティバル」。グランモール公園の「フードとモビリティエリア」には天候が悪かったものの、さまざまなモビリティが多くの来場者を迎えていた
  • ストリーモのブースでは「ストリーモで散歩に出かけよう」をテーマに、グランモール公園内の散歩やフォトスポット巡りができるようになっていた
  • ストリーモの3度目となる一般向け抽選販売(450台)は昨年末に申し込みが受け付けられ、すでに締め切り。6月以降に納車となる見込みだ
  • 移動用小型車モデル、特定小型原付モデル、原付一種モデル、とストリーモは3タイプができたわけだが、基本的な形状は変わらない
  • 石畳や轍、傾斜路でも姿勢を乱されにくく、低速走行時でもふらつきにくく、足をつくことなく停止ができるという
  • 非常に面白いのは、ここにスズキのセニアカーも出展していること。新たに定義をし直せば見慣れたセニアカーも新種の低速モビリティと捉えなおすことも可能?
  • 豪州仕様のハイエースにFCスタックなどを組み込み、その発電で調理家電を使えるようにしたFCキッチンカーもお目見え。残念ながら実際の調理は行っておらず
  • 地元のトヨタウエインズグループはC+walkを持ち込んで、こちらも試乗を行っていた
  • コクピット周りを見ると極めてシンプルなつくりとなっている
  • 「e-mo II RX」のボンネットフードを開けると中には小型バイクのエンジンのような発電機が見え、レンジエクステンダーモデルということがわかる。燃料タンクは2Lほどだというが心強い
  • 中国製小型EV「e-mo」シリーズにはほかにも「e-mo III trike(イーモIII トライク)」という3輪モデル(側車付き2輪車登録)もラインアップされている
  • ホンダ「ストーリモ」のサイズは全長1090mm×全幅500mm×全高1180mm。折り畳めば全高565mm×全幅500mm×全長1090mmというサイズに
  • 原付ミニカーとして登録が可能な中国製EV「e-mo」。航続距離50km程度だがこれでラストワンマイル問題解決の糸口に、と

スタートアップ企業がさまざまなモビリティを持ち込んでいた

2024年2月3日(土)、4日(日)の2日間、神奈川県横浜市のみなとみらい地区、新港地区、関内地区で、今回で2回目となる「YOXO FESTIVAL(よくぞフェスティバル)」が開催されました。

「YOXO FESTIVAL(よくぞフェスティバル)」とは

イノベーション創出を促進する横浜未来機構が主催した「よくぞフェスティバル」は、スタートアップによる技術実証、企業や学校、個人、イノベーター、クリエーターによる「未来」をテーマとした展示(ロボット、モビリティ、XR等)、デモやワークショップなどにより、見て・触って・あっと驚くユニークな未来技術を体験できるというもの。

この開催の2日間、横浜市中心部の各所で開催され「サイエンスとテクノロジーエリア」、「学びとSDGsエリア」など各会場ではテーマ分けがなされている。横浜市美術館前のグランモール公園では「フードとモビリティエリア」となっており、このスペースには、横浜市内に限らずスタートアップ企業などがさまざまなモビリティを持ち込んで、来場者にアピールをしていた。

ホンダ発のベンチャー「ストリーモ」の試乗機会も

ホンダ発のベンチャー企業「ストリーモ(STRIEMO)」も「よくぞフェスティバル」に出展していた。キックスクーターとは異なる3輪の立ち乗り式の一人乗りマイクロモビリティ「Striemo」は、ユーザーの安心感を第一に設計しており、独自の「バランスアシストシステム」により、停止時も自立し、極低速から快適な速度まで転びづらく安定した走行が可能となる。

すでに2度の抽選販売を経て実際の商品が市場に投入されている(2023年末に3時抽選販売の受付が行われている)が、今回はさらなる認知向上を狙い、この会場での試乗を行っていた。ジャパンモビリティショー2023(2023年10月26日~11月5日/東京ビッグサイト)でもホンダのブースで出展されていたので確認した人も多いだろう。

現在展開としては特定小型原付モデル「S01JT」と原付一種モデル「S01JG」の2機種となるわけだが、今回は道路交通法上「歩行者」として扱われる「移動用小型車」の型式認定を受けた移動用小型車モデル「S01JW」の試乗体験が行われた。

この「移動用小型車」モデルは、6km/h以下で走行する、基本的に歩道および路側帯を走行するモデルであり、現在のところ実証実験向けの車両で一般販売は行ってはいない。この会場でも来場者の間を縫って走行しているシーンを見かけることができた。

中国製EVで低速モビリティの世界を

同じく「フードとモビリティエリア」に出展しているActive sevは、中国製の小型モビリティ「e-mo」を持ち込んだ。この会場に持ち込まれた2台は第一種原動機付き自転車(ミニカー)としての登録である(本来は3人乗りで設計された車両だが1人乗りとなる)。

ピュアEVと発電機搭載のRXモデルだが、車両サイズは全長2300mm×全幅1090mm×全高1645mm(RXは全長2490mm×全幅1080mm×全高1520mm)というサイズで、最高速度は40km/h(RXは45km/h)。航続距離40〜50kmほどで、家庭用のAC100Vで充電が可能となる。

ここでも、自宅から最寄りの公共交通機関まで、さらに日常の生活圏での移動といったラストワンマイル問題の解決などを考えると、こういった低速モビリティが必要だという認識である。他の交通機関の迷惑にもなりづらい小型車両の有用性を説く。

社会課題の解決を目指して立ち上がるスタートアップ企業のお披露目の機会となるこのイベント。モビリティ領域だけでも実にさまざまな提案が行われていた。キックボードによる事故も報道されることが多いが、早期の低速モビリティ関連のきちんとした法整備に期待したい。そしてマイクロモビリティがうまく日本の社会になじんでいくような未来が実現できたらと切に思う。

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