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100台もの趣味なイタリア車が富士スピードウェイを疾走! 家族や友人とサーキットを楽しめる無料イベントとは?

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

  • ゆっくりとしたタイムスケジュールが組まれ、受付時間を13:30~14:30に設定。参加者は駐車スペースにクルマを置き、アッソのブースに向かった
  • 募集台数の上限こそ100台だったが、毎回盛況で今回も駐車スペースがパンパンになったので、実際には100台以上が集まったはず
  • 富士スピードウェイのレーシングコースを走るため、受付が済んだ参加者たちから順次ゼッケンを貼り付けた
  • 手前のアバルトは、GRUブランドのパーツが多数装着されたデモカー。サスペンションはGRUパフォーマンスダンパーシステム Ver.3の試作品
  • アッソ・インターナショナルがリリースしている製品の大半が高性能パーツということもあり、アバルトで参加したオーナーが大勢を占めた
  • 左がアッソ・インターナショナルのデモカーで、GRUパフォーマンスダンパーシステム Ver.2を装備。中央はYRD-SPORTMASTER柳生代表の愛機で、限定車ベースなのでヤリすぎないモディファイを実施
  • 仕様が異なる3台のアバルト(2台のデモカーを含む)をチェックできたので、参加者たちは今後のモディファイプランをイメージできたに違いない
  • 今回も大盛況で、100人を超える参加者たちによる集合写真撮影は迫力満点だった
  • 富士スピードウェイが誇るレーシングコースでのパレードランは、家族や友人を同乗させることができる
  • アッソ・インターナショナルがリリースしている製品の大半が高性能パーツということもあり、アバルトで参加したオーナーが大勢を占めた

アッソ・インターナショナル主催の人気イベント

身近なイタリア車であるフィアット、アバルト、アルファ ロメオ用のアフターマーケット向け高性能パーツの開発およびトータルマネージメントを手がけるのが「アッソ・インターナショナル」です。2024年3月17日(日)に富士スピードウェイで開催された「ASSO Driving Pleasure Giorno Della Famiglia 2024」とはどんなイベントだったのでしょうか。

愛車で富士スピードウェイを走行できる

募集台数の上限をわざわざ100台に設定するほどの人気企画となっている「ASSO Driving Pleasure Giorno Della Famiglia 2024」は、イタリア車ユーザーが家族や友人と「楽しかった」を共有できることを目指しており、富士スピードウェイのレーシングコースを愛車で走ることができるパレードラン(ライセンス、ヘルメット、レーシングスーツ、シューズ、グローブなどは不要)をメインのコンテンツとして設けている。

セーフティカーによる先導走行となり、参加費無料(富士スピードウェイの入場料は必要)で家族や友人を愛車に乗せてレーシングコースを走ることができるので、毎年評判なのだ。

自動車趣味人特有のあるあるで、マニアックなクルマで遊ぶときにどうしても家族やパートナーを置き去りにして独りで外出しがちになる。そのようなシーンで自動車趣味人は必ず背中に冷たい視線を浴びることになるが、それではマズかろうとアッソ・インターナショナルは考えているのだ。

ややもすれば単独行動になりがちなクルマ好きに大切な家族や友人と一緒に楽しんだことも思い出の1ページに加えてほしい、との想いを込めて「ASSO Driving Pleasure Giorno Della Famiglia」を開催しており、パレードランの他、プロカメラマンによる愛車との記念撮影、参加者全員での集合写真撮影、アッソ・インターナショナル・デモカーの展示といったコンテンツも用意されている。

日本一のストレート長を誇る富士スピードウェイのレーシングコースを愛車で走行できる機会は、よほどサーキット走行が好きな人ではないとそうそう体験することはない。どのエントラントも自身の愛車でいつもは見るだけのコースを実際に体験するという有意義な時間を過ごすことができた(走行終了後、自由解散)。

同ブランドや同車種などのクルマで集まるミーティングは、ただ駐車場にクルマを並べるだけでも楽しいもの。しかし、それだけではなく、ストレートを2~3回通過できるパレードランが加わることによって、さらに楽しい記憶として充実した休日になることは間違いない。次回は是非、自分も参加してみたいと思ったフィアット、アバルト、アルファ ロメオのオーナーは、アッソ・インターナショナルの公式ホームページでイベントのインフォメーションをチェックしてみてはいかがだろうか。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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