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スズキ「ジムニー」が743万円! タイではセレブの趣味車でした。インド生産の「スイフト」の弟分「セレリオ」は143万円。日本導入を希望します

スズキ「ジムニー」が743万円! タイではセレブの趣味車でした。インド生産の「スイフト」の弟分「セレリオ」は143万円。日本導入を希望します

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TEXT: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)

  • バンコクモーターショー2024のスズキブース
  • バンコクモーターショーのスズキブースに華を添えていたコンパニオンたち
  • スズキ セレリオのカスタム仕様が展示
  • 現行型セレリオは2021年に導入された3代目
  • ボディサイズは全高3600mm×全幅1600mm×全高1540mm
  • 20km/Lの低燃費を誇る
  • 33万8000バーツ(約143万円)からという低価格が売り
  • 展示車にはルーフラックを装着
  • スズキ セレリオのコクピット
  • お洒落な2トーンのシート
  • こちらは純正に近いセレリオのアクセサリー装着車
  • セレリオのボディサイズは全高3600mm×全幅1600mm×全高1540mm
  • ヘッドライト脇のデカールが効果的
  • タイではスイフトの弟分としてラインアップされている
  • 軽自動車より少し大きなサイズ
  • リアディフューザーも付いていた
  • ジムニーのフルカスタム仕様も展示
  • バンコクモーターショーに合わせて、ジムニーが99台限定で販売された
  • 足まわりまで抜かりない仕上がり
  • XL7のハイブリッドモデルもお披露目
  • XL7は3列シート7人乗りのクロスオーバーSUVとなる
  • XL7ハイブリッドのコクピット
  • XL7ハイブリッドのシフトセレクター
  • XL7ハイブリッドのメーター
  • XL7ハイブリッドのドアパネルのスイッチ類
  • XL7ハイブリッドのシート
  • XL7ハイブリッドの2列目シート
  • XL7ハイブリッドのホイール
  • XL7ハイブリッドのリアディフューザー
  • XL7はインドネシアで生産
  • 東南アジア市場での売れ筋カテゴリーに属する
  • 3列シート7人乗りミニバンのエルティガ
  • エルティガにもハイブリッドが登場
  • エルティガ ハイブリッドのリアスタイル
  • エルティガ ハイブリッドのコクピット
  • エルティガ ハイブリッドのリアスタイル
  • タイで一番売れているスズキ車はスイフト
  • スズキ シアズも日本未導入車
  • シアズはSX4の後継にあたるセダン
  • スズキ シアズのコクピット
  • スズキ シアズのリアスタイル
  • キャリイの移動ネイルサロン仕様も展示
  • このキャリイは2019年からインドネシアで生産されている
  • 日本の軽自動車のキャリイとは別物のモデル
  • お洒落な移動ネイルサロンでの活用を提案
  • 軽ワゴン型EVのコンセプトカー、eWXがお披露目
  • 2023年10月のジャパンモビリティショーで世界初公開されたEVコンセプトカー
  • eWXコンセプトは全長3395mm×全幅1475mm×全高1620mmという軽自動車サイズ
  • 1回の充電で最長230kmの長距離走行が可能
  • 日本においても市販化が期待される
  • eWXコンセプトのリアスタイル
  • eWXコンセプトのコクピット
  • eWXコンセプトのホイール
  • スズキのタイ法人の鈴木忠臣社長
  • バンコク市内のスズキディーラー、Suzuki D4CarCity
  • レトロなマスコットキャラがお出迎え
  • バンコクモーターショーでも披露されたXL7ハイブリッド
  • バンコクモーターショーでも披露されたXL7ハイブリッド
  • こちらはガソリン仕様のXL7
  • バンコクモーターショーでも披露されたエルティガ スマートハイブリッド
  • バンコクモーターショーでも披露されたエルティガ スマートハイブリッド
  • タイで一番売れているスズキ車、スイフト
  • タイのスイフトはまだモデルチェンジしていない
  • インドネシア生産の東南アジア版キャリイ
  • 日本の軽自動車とは別のモデルとなる
  • スズキディーラーのカウンター
  • 各モデルのカタログ
  • 併設されるサービスセンターの入り口
  • 広くて清潔なファクトリー
  • セレリオがリフトアップされていた
  • 店内には納車した人々の記念写真も展示されていた
  • 日本の工場でおなじみ「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の「5S」活動がタイ語で掲示されていた
  • 3列シートSUV、XL7のハイブリッドモデルが披露された
  • ディーラーの納車ブースは仏像が見守る
  • バンコク市内のスズキディーラー、Suzuki D4CarCity
  • ブライダルブランドとコラボしたジムニー
  • ブライダルブランドとコラボしたジムニー

日本で売ってないスズキ車がタイにはいっぱい! でも主力はスイフト!

2024年3月27日~4月7日にタイで開催された第45回「バンコク・インターナショナル・モーターショー」(以下バンコクモーターショー)は、12日間で来場者数161万人という盛況を見せました。スズキはEVコンセプトカー「eWX」や3列シートSUV「XL7」のハイブリッド版をお披露目。見どころ豊富なスズキブースの中でAMWが注目したのは、日本未発売のコンパクトカー「セレリオ」です。現地ディーラーも訪れて人気の秘密を聞いてきました。

タイで99台限定販売のジムニーは743万円! XL7ハイブリッドで電動化アピールも

2024年春のバンコクモーターショーにおいて、スズキのブースは数多くのトピックを提供してくれた。メインステージでアンベールされた主役は、2023年10月のジャパンモビリティショーで世界初公開された軽ワゴン型EVのコンセプトカー「eWX」と、東南アジア市場の売れ筋である3列シート7人乗りのクロスオーバーSUV「XL7」のハイブリッドモデルだ。

eWXコンセプトは全長3395mm×全幅1475mm×全高1620mmという軽自動車サイズで、1回の充電で最長230kmの長距離走行が可能なコンパクトEVであり、日本においても市販化が期待されるクルマ。スズキのタイ法人の鈴木忠臣社長はこのように語った。

「今回、私たちはコンセプトカーを発表しましたが、それは単に斬新なクルマというだけでなく、より良い生活のための革新でもあります。スズキは、あらゆる面で消費者の生活の質に注意を払いながら、最高の旅の道具を開発することを決して止めません」

かたやXL7はインドネシアで生産される3列シートのクロスオーバー車で、三菱「エクスパンダー」を筆頭に、東南アジアでは競争の激化しているカテゴリーのクルマだ。これにもハイブリッドモデルを導入することで、電動化への圧力を強めるタイ政府とタイ市場へのアピールとする意図がありそうだ。

日本人にとってなじみ深い「ジムニー」が99台限定でタイで販売されるのも見のがせないポイント。なお「99」はタイでは発展するという意味のある縁起のいい数字とのことだ。じつは2023年にも50台限定でジムニーをタイ発売しており、それが好評だったことを受けての2024年の増枠という次第だ。しかし台数が少なすぎるのでは? と思いきや、ジムニーのタイでの販売価格は176万バーツ(約743万円)から! ASEAN域外である日本からの輸入車扱いで関税が超高額に設定されるためで、さらに最近の円安もあり、我々にはとくに高く感じられてしまう。いずれにせよ富裕層向けの趣味グルマといった存在だが、それでもバンコクモーターショー開催期間内に申し込み枠は埋まってしまったようだ。

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