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トヨタ「ハイラックス」もEV化!?「バンコクモーターショー」で日本メーカーが続々とEV量産を表明した理由とは

トヨタ「ハイラックス」もEV化!?「バンコクモーターショー」で日本メーカーが続々とEV量産を表明した理由とは

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TEXT: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)

  • 2024年3月27日~4月7日にタイで開催された第45回バンコク・インターナショナル・モーターショー
  • バンコクモーターショーのフロアマップ
  • 開会式には出展各社やタイ自動車産業のVIPが集合
  • 西日本最大級のクルマイベント「大阪オートメッセ」を主催する交通タイムス社の宮木敏也代表(最前列右)も列席
  • トヨタの出展ブース
  • トヨタブースのコンパニオンたち
  • フェイスリフトした新型ハイラックス レボ(ハイラックスのタイ販売名)
  • フェイスリフトした新型ハイラックス レボ(ハイラックスのタイ販売名)
  • フェイスリフトした新型ハイラックス レボ(ハイラックスのタイ販売名)
  • フェイスリフトした新型ハイラックス レボ(ハイラックスのタイ販売名)
  • ハイラックス レボのカスタム仕様も展示
  • ハイラックス レボのカスタム仕様も展示
  • ハイラックス レボのカスタム仕様も展示
  • ハイラックス レボのカスタム仕様も展示
  • ハイラックス レボのカスタム仕様も展示
  • これは日本でも販売しているカローラクロス
  • 東南アジアモデルのカローラアルティス
  • ホンダの出展ブース
  • ホンダブースのコンパニオン
  • ホンダはコンパクトSUVの新型BEV「e:N1」を初公開
  • ホンダの新型BEV「e:N1」
  • ホンダの新型BEV「e:N1」
  • ホンダの新型BEV「e:N1」
  • ホンダブースのコンパニオン
  • 東南アジア専用モデルの現行シティ、これはe:HEV
  • 東南アジア専用モデルの現行シティ、これはe:HEV
  • 東南アジア専用モデルの現行シティ、これはe:HEV
  • ホンダブースのコンパニオン
  • シティ ハッチバックのe:HEV仕様
  • シティ ハッチバックのe:HEV仕様
  • シティ ハッチバックのe:HEV仕様
  • シティ ハッチバックのe:HEV仕様
  • シティ ハッチバックのモデューロ仕様
  • シティ ハッチバックのモデューロ仕様
  • バンコクモーターショー2024のホンダブースで笑顔をみせていたコンパニオン
  • 東南アジアで展開するSUVのBR-V
  • 東南アジアで展開するSUVのBR-V
  • 東南アジアで展開するSUVのBR-V
  • モンキーも展示していた
  • ホンダブースの裏の広々とした商談スペース
  • いすゞの出展ブース
  • いすゞはタイ市場では乗用車の販売台数ナンバー2を誇る
  • いすゞのSUV、MU-X
  • いすゞのSUV、MU-X
  • いすゞブースのコンパニオンたち
  • いすゞは人気のピックアップトラックD-MAXのBEV版を初公開
  • いすゞは人気のピックアップトラックD-MAXのBEV版を初公開
  • いすゞは人気のピックアップトラックD-MAXのBEV版を初公開
  • いすゞは人気のピックアップトラックD-MAXのBEV版を初公開
  • いすゞは人気のピックアップトラックD-MAXのBEV版を初公開
  • いすゞブースのコンパニオンたち
  • いすゞD-MAX V-CROSSのカスタム仕様
  • いすゞD-MAX V-CROSSのカスタム仕様
  • いすゞD-MAX V-CROSSのカスタム仕様
  • MU-XはピックアップトラックD-MAXから派生したSUV
  • MU-XはピックアップトラックD-MAXから派生したSUV
  • 自転車を積載したいすゞD-MAX
  • 自転車を積載したいすゞD-MAX
  • 自転車を積載したいすゞD-MAX
  • 自転車を積載したいすゞD-MAX
  • いすゞD-MAX
  • ノーマル仕様のいすゞMU-X
  • ノーマル仕様のいすゞD-MAX
  • 三菱の出展ブース
  • 三菱ブースのコンパニオンたち
  • 初公開されたエクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダークロスHEV
  • 三菱エクスパンダーHEV
  • 三菱エクスパンダーHEV
  • 三菱エクスパンダーHEV
  • ハイエンドSUVのパジェロスポーツがフェイスリフト
  • ハイエンドSUVのパジェロスポーツがフェイスリフト
  • ハイエンドSUVのパジェロスポーツがフェイスリフト
  • ハイエンドSUVのパジェロスポーツがフェイスリフト
  • ハイエンドSUVのパジェロスポーツがフェイスリフト
  • ハイエンドSUVのパジェロスポーツのインテリア
  • ハイエンドSUVのパジェロスポーツのインテリア
  • 日本でも発売されたばかりの三菱トライトン。最上級モデルのアスリート
  • 日本でも発売されたばかりの三菱トライトン。最上級モデルのアスリート
  • アジアクロスカントリーラリー仕様のトライトンも展示
  • アジアクロスカントリーラリー仕様のトライトンも展示
  • レース仕様のトライトンも展示された
  • レース仕様のトライトンも展示された
  • レース仕様のトライトンも展示された
  • レース仕様のトライトンも展示された
  • レース仕様のトライトンも展示された
  • オーバーランダー仕様のトライトンも展示
  • オーバーランダー仕様のトライトンも展示
  • オーバーランダー仕様のトライトンも展示
  • 新型パジェロスポーツの急傾斜での能力をアピール
  • 日産ブースではピックアップトラックのナバラが展示
  • 日産ブースではピックアップトラックのナバラが展示
  • 3列シートSUVの日産テラ
  • 3列シートSUVの日産テラ
  • こちらも日本未上陸のセダン、日産アルメーラ
  • こちらも日本未上陸のセダン、日産アルメーラ
  • こちらも日本未上陸のセダン、日産アルメーラ
  • ジャパンモビリティショーで展示されたEVコンセプト、ニッサン ハイパーツアラーも登場
  • ジャパンモビリティショーで展示されたEVコンセプト、ニッサン ハイパーツアラーも登場
  • マツダブースではタイで販売するフルラインアップを展示
  • ロードスターだけは特別スペースで展示されていた
  • アルファードなど並行輸入する業者もブースを出展
  • 会場の一角にはタイ王室ゆかりのクルマが展示
  • これはタイ王室で使っていた馬車
  • いすゞの出展ブース
  • ホンダの新型BEV「e:N1」
  • 開会式には出展各社やタイ自動車産業のVIPが集合
  • 2023年11月に発売された廉価ピックアップトラック、ハイラックスチャンプ

来場者数161万人を記録したバンコクモーターショー2024

2024年3月27日~4月7日にタイで開催された第45回「バンコク・インターナショナル・モーターショー」(以下バンコクモーターショー)は、12日間で来場者数161万人という盛況を見せました。中国メーカーの進出が激化しているタイ市場ですが、今回は日本メーカーの出展ブースから、「日本では売っていない日本車」のトレンドを探ってみます。

モーターショー会期中に会場で売れたクルマは5万3438台!

毎年3月末から4月頭にかけて開催されているバンコクモーターショーは、来場者数において世界トップクラスの規模を誇るイベントとなっている。2023年の162万人に引き続いて、2024年は3月27日~4月7日の12日間で161万人を記録。欧州最大規模のIAAモビリティ(ミュンヘン)が2023年秋の開催で50万人、中国の上海モーターショーが2023年春の開催で約90万人、そして2023年10月26日~11月5日にわが国で開催され大盛況をみせたジャパンモビリティショーが約111万人だったことを鑑みれば、バンコクモーターショーの活気がうかがい知れるだろう。

161万人もの来場者数を支えているのは、12日間という会期の長さだけではない。バンコクモーターショーの特色は、「その場でクルマを買える」ことにある。各ブースの裏には大きな商談スペースが用意されているし、会場内には自動車ローンの会社が「ゼロ金利」「90回払いまでOK」「残価設定ローン」などをアピールしているのだ。

その結果、2024年のバンコクモーターショーで会場内で販売された4輪車はなんと5万3438台、2輪車も5173台を記録している。4輪車に関しては2023年のショーでの販売台数が4万2885台だったので、約25%もアップしていることになる。なお、その4輪車のうちでEVが約33%を占めたのも、今年の大きな特徴だ。

タイでは現在、景気が停滞していて、2023年の新車販売台数は前年比-8.7%の約77万6000台。バンコクモーターショーの12日間だけでその7%に相当するクルマが売れるのだから、出展するメーカー側も熱を入れようというものである。

また、バンコクモーターショーは会場のオープンが昼で、夜10時まで開催という独特のタイムスケジュールを採用しているため、仕事が終わってから家族や仲間と見に来る人も多い。最新モデルをじっくり見て触って、その場で契約までできる、文字通り、クルマの見本市となっているのだ。

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