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右ハン「レヴエルト」はアドペルソナムで超絶男前に!「ウルスSE」はヒルクライムで圧倒的なランボルギーニの存在感をアピール…グッドウッドはやめられない

右ハン「レヴエルト」はアドペルソナムで超絶男前に!「ウルスSE」はヒルクライムで圧倒的なランボルギーニの存在感をアピール…グッドウッドはやめられない

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TEXT: AMW  PHOTO: Automobili Lamborghini S.p.A.

  • ランボルギーニ レヴエルトとウルスのSEが展示された
  • ランボルギーニ ウルスSEの最高速度は312km/hに達する
  • パーソナリゼーション部門「アドペルソナム」が製作したランボルギーニ レヴエルトはブラックの22インチホイールを装着する
  • ランボルギーニ ウルスSEは、EVドライブモードでは電気モーター100%の4輪駆動車となり、最大80kmのEV走行を可能とする
  • 1015psの最高出力を誇るランボルギーニ レヴエルト
  • 最高速は325km/h。0-100km/h加速のタイムは3.2秒を誇るランボルギーニ ウラカン テクニカ
  • 13種類ものドライブモードをハンドル上の2つのダイヤルで選択できるランボルギーニ レヴエルト
  • ディアブロ30周年記念のヴィオラカラーをまとった特別なランボルギーニ ウラカンEVOスパイダー
  • 自然吸気型のV10エンジンを搭載するランボルギーニ ウラカン
  • オフロード仕様のランボルギーニ ウラカン ステラート。世界限定1499台となる
  • ランボルギーニ レヴエルトのMAHRE製のリアモーターは110kW/150Nm
  • レヴエルト、レヴェントン、セストエレメント、カウンタックなどの名車も展示された
  • リッチモンド公爵とステファン・ヴィンケルマン会長兼最高経営責任者
  • ランボルギーニ レヴエルト、ウラカン テクニカ、限定モデルのウラカンEVOスパイダー、ウラカン ステラートがパドックに展示された
  • グッドウッド期間中は500人以上のランボルギーニオーナーを迎えた
  • パーソナリゼーション部門「アドペルソナム」はパーソナライゼーションの無限の可能性をアピールした
  • パーソナリゼーション部門「アドペルソナム」はパーソナライゼーションの無限の可能性をアピールした
  • グッドウッドに設置されたランボルギーニ・ラウンジ
  • パーソナリゼーション部門「アドペルソナム」が製作したランボルギーニ レヴエルト
  • ウルスSEは、「ファーストグランス」クラスとしてヒルクライムに登場し、英国デビューを果たした
  • パーソナリゼーション部門「アドペルソナム」が製作したランボルギーニ レヴエルトとステファン・ヴィンケルマン会長兼最高経営責任者
  • PHEVパワートレインはV12自然吸気エンジン+電気モーター3基+リチウムイオンバッテリーを搭載するランボルギーニ レヴエルト

ウルスSEの走行をグッドウッドで初公開

2024年7月11~14日に開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、初のハイパフォーマンスEVであるランボルギーニ「レヴエルト」の特別モデルと、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)であるスーパーSUVの新型「ウルスSE」が展示され、ヒルクライムにも挑戦しました。ウルスSEの走る姿が公開されたのは、これが初めてとなります。

グッドウッドへの出展を記念し、パーソナリゼーション部門「アドペルソナム」が製作

ワンオフモデルの「レヴエルト」は、ランボルギーニのパーソナリゼーション部門「アドペルソナム」がグッドウッドへの出展を記念して特別に製作した。これは、ランボルギーニのパーソナライゼーションの無限の可能性をアピールするものである。

グレーカラー(Grigio Acheso)にレッド(Rosso Mimir)のピンストライプが施されたエクステリアには、バンパー、シル、ドアフィンを含む広範囲に及ぶ軽量カーボンファイバーが採用され、ブラック(Nero Nemesis)のルーフ、マットブラックのテールパイプ、ブラックの22インチホイールが装着された。フロントフードはブラックのストライプと赤のピンストライプでデコレーションされ、さらにルーフライン、スプリッター、ウイングミラー、車体下部にはレッドのピンストライプのディテールが施されている。

インテリアはエクステリアのデザインを反映している。ブラックをメインにシートやドアパネルはレッドのパイピングステッチを施し、レッドのシートベルトを装備する。またステアリングホイールやダッシュボードには、カーボンファイバーを随所に取り入れる。この右ハンドルのレヴエルトは、英国の顧客に納車される予定だ。

ウルスSEは英国でダイナミックな走行デビューを飾る

レヴエルトは「スーパーカー」クラスとしてヒルクライムに登場し、ランボルギーニのスポーツ部門「ランボルギーニ・スクアドラ・コルセ」によって操縦された。レヴエルトはパドックにも登場し、「ウラカン テクニカ」、限定モデル「ウラカンEVOスパイダー」、「ウラカン ステラート」も同時に展示された。ウラカンの後継モデルは2024年後半に発表される予定だ。

ウルスSEは、「ファーストグランス」クラスとしてヒルクライムに登場し、英国デビューを果たした。2024年4月に北京モーターショーで発表されたPHEVモデルであるウルスSEは、800CVのハイブリッドパワートレインを発揮し、エアロダイナミクスの見直しと新しい技術的ソリューションを取り入れた斬新なデザインとなっている。またエンジンと電気モーターの「2つの心臓」の組み合わせは、センセーショナルなトルクとパフォーマンス値を達成し、「ウルスS」と比較して排出ガスを80%削減している。

AMWノミカタ

ランボルギーニはグッドウッドでウルスSEのダイナミックなデビューを行った。いわゆる走る姿のお披露目である。私が観たのはコーナーを駆け抜け、加速し次のコーナー手前で急減速を行う短い映像であったが、その間のウルスSEは安定して姿勢を保ち、ロールもダイブも見られなかった。各ドライビングモードを際立たせるために、エアサスペンションのキャリブレーションには特別な注意が払われたという。とくに48V電子制御システムによって管理されるアンチロールバーにより車両を極めて安定させ、反応させることができるという。

エンジンサウンドについては、これまでのV10のような芸術的な派手さはないが低く野太い咆哮を響かせていた。電気で走るラグジュアリーな静粛性を重視したドライビングと、ストラーダ、スポーツ、コルサモードに代表されるスポーティなドライビングモードなど、2面性を楽しめるモデルなのではないだろうか。

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