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「レイズ」の2025年は光りモノホイールに大注目! 新作ホイール36本のなかでも目玉となる23インチのボルクレーシング「TE37GC」とは

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW

  • レイズブースには常に人だかりができていた
  • メルセデス・ベンツ GクラスにはボルクレーシングのTE37GCを装着
  • TE37GC AST CRYSTAL BUFF(クリスタルバフ仕上げ)
  • メルセデス・ベンツ GクラスにはボルクレーシングのTE37GCを装着
  • TE37GC AST BRUSHED(ブラッシュド仕上げ)
  • TE37GC AST CRYSTAL BUFF(クリスタルバフ仕上げ)
  • TE37GC:ホイール中心部に力強さを感じさせるセンターパッケージ風になっている
  • TE37GC:A.S.T.を採用することで、これまでにない光と輝きを実現した
  • TE37GC:A.S.T.を採用することで、これまでにない光と輝きを実現した
  • TE37GC AST BRUSHED(ブラッシュド仕上げ)
  • TE37GC AST CRYSTAL BUFF(クリスタルバフ仕上げ)
  • VMF S-01(参考出品)
  • VMF S-01(参考出品)
  • 57CR LIMITEDを装着するトヨタ GR86
  • グラムライツ 57CR リミテッド
  • グラムライツ 57NR リミテッド
  • ボルクレーシング CE28N-Plus SLを装着したホンダ シビック タイプR
  • ボルクレーシング CR28 N−Plus SL(参考出品)
  • ボルクレーシング 21C(参考出品)
  • ボルクレーシング 21A(参考出品)
  • トヨタ ランドクルーザー250にはA-LAPの新作「08X」を装着
  • A-LAP 08X(参考出品)
  • ホムラ 2×15Rを装着するトヨタ クラウンセダン
  • ホムラ 2×15R
  • A-LAP
  • チームデイトナ D325 
  • チームデイトナ D108
  • チームデイトナ M6
  • チームデイトナ D9
  • チームデイトナ D9
  • A-LAP 08X(参考出品)
  • ボルクレーシング CE28N-Plus SLを装着したホンダ シビック タイプR
  • メルセデス・ベンツ GクラスにはボルクレーシングのTE37GCを装着
  • レイズブースに展示されていたホンダ シビック タイプR

レイズは36本の新作を披露

毎年、東京オートサロンで多数の新作ホイールを発表するレイズ。東京オートサロン2025でも36アイテムの新作・参考出品ホイールを展示し、来場者を引き付けていました。さっそく紹介しながら、今後のホイールのトレンドを占っていきます。

23インチのTE37GCが登場!

そんなレイズの新作ホイールで目玉といえるのが、23インチのボルクレーシング「TE37GC」。高級SUV用の鍛造の23インチは、ボルクレーシングの中でも最初のモデルとなる。レイズでは、新技術の「A.S.T.(アドバンス・サーフェイス・テクノロジー)」を採用することで、これまでにない光と輝きを実現。他のバフがけホイールより、くすみが少なく、透明感が高いのが大きな特徴だ。鏡面感の強さは比類ない。

これは、研磨した三次元曲面の輝きのまま、シャープなマシニング加工によるエッジ感を符合させた新技術の「A.S.T.クリスタルバフ」と「A.S.T.ブラッシュド」の2色があり、デモカーのメルセデス・AMG「Gクラス」に装着していた。

バフブラッシュド(粗いペーパー目を入れる特殊加工)としても最初の製品になるので、「初」×2の注目のアイテムだ。デザイン的にもSUVを意識しており、ホイール中心部に力強さを感じさせるセンターパッケージ風になっている(プロトタイプ)。

同じバフつながりでいえば、「VMF S-01」も参考出品。近日発売予定の製品で、金型は新設計となっている。バフ=光りモノは、2025年を象徴するとレイズは考えており、グラムライツの「57NR」「CR」にもスパッタリング塗装のモデルが追加された。また「A-LAP05X」もフルDCでダイヤモンドカットを採用している。

ロングセラーの「VERSUS VOUGE」をリメイクした「VERSUS VOUGE SE」も注目の1本。VERSUSのマシニングなど、新たな技術を盛り込みながら、時代に合わせたアップデートが図られている。

スポーツカー用ホイールでは、先述のグラムライツに加え、「CE28N-Plus SL」も参考出品。2024年に登場した「CE28N-Plus」にさらに改良を加えたモデルで、CE28N-Plus(18×9.5)より400gも軽くなった攻めたホイール。最新の解析技術で、必要のない部分の肉は削り、必要なところには補強を入れ、車重の重いスポーツカーに最適で軽く、強度の高いホイールに仕上がったとのこと。その他、ボルクレーシングの「21C PW」もプレストダブルカラーのニューモデルが登場した。

今後は光りモノホイールがトレンドになる?

最後に「A-LAP」の新作「08X」にも触れたい。これは鍛造・軽量のレンコンホイールだ。メインはトヨタ「ランドクルーザー250」のサイズ(18インチ×8.5J)で、ワンピースなのに2ピース風に見えるのもレイズ流となる。

A-LAPでは、東北660選手権やK-4GPに出走しているスズキ「アルト」などをターゲットにした、14×6.0Jの鋳造1ピースも展示していた。鋳造なのでコスパに優れ、多くの軽スポーツユーザーが待ち望んでいた1本になっていた。

このレイズのブースから、今後のホイールトレンドを予測すると、ひとつはやはり光モノ。バフやスパッタリングは流行るはず。またレイズ製品を俯瞰すると、ゴールドカラーも流行の兆し。ホムラの「2×15R」(参考出品)もゴールドだったので、黒っぽいカラーが多かったレイズに、光りモノ、ゴールドカラーの割合が増えてきているのが、オートサロン2025からうかがえた。

* * *

東京オートサロンで見逃したという人に朗報。2025年2月7日〜9日に開催される大阪オートメッセにレイズの出展が決定。西日本のカスタムファン必見の最新作をその目で見ることができるチャンスだ。いまなら前売りのチケットが好評発売中。

>>>「大阪オートメッセ2025」の前売りチケットはこちら

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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