ユーザーに満足してもらうためのサービス体制を重視
横浜の港北ニュータウンにあるアンクオーレ(UN CUORE)は、オープンして2年目。若いながらも経験豊富なスタッフが活躍する新進気鋭のカーディテーラーとして、地元での信頼も厚いショップです。今回はそんなアンクオーレにお邪魔し、人気の秘訣はもちろん、一般ユーザーにもオススメしたい効率的なカーケアを聞いてみました。
17歳からカーディテーラーの世界へ! すでにキャリアは13年
ここは横浜市都筑区。第三京浜の都築インターから5分ほど走ったのどかな場所に今回紹介するカーコーティングの専門ショップ、アンクオーレはある。大きな倉庫のような建物の中では常時高級車が作業を受けており、外観からは想像もできない光景が広がっている。
アンクオーレは、カーコーティングはもちろん、カーラッピンング、プロテクションフィルムなどの施工を行っている総合カーディテーラー。代表の馬場さんは、17歳でこの世界に入り、高級カーディーラーのコーティング等を行う会社で経験を積んできたベテラン。現在31歳とまだまだ若いがこれまで13年のキャリアを持ち、幅広い車種に施工経験を持っているそうだ。
「これまでランボルギーニからロールス・ロイスまで超高級車を数多く手がけてきました。業界の中ではかなり若い方ですが、経験値は負けていないと思います」
どんなクルマでも断らずクルマにあったケアを提案
そんな馬場代表がこれまでの経験を活かして独立し、2023年6月にオープンしたのがアンクオーレというわけだ。ショップの場所は港北ニュータウン周辺からのアクセスも良く、地元のユーザーが多いのも大きな特徴。それには理由があった。
「うちはスーパーカーや高級車だけでなく、カジュアルな車両まで幅広く施工しています。また再塗装されている車両や塗装の傷んでいる旧車もお断りすることは決してありません。まずは塗装の状態をチェックさせてもらって、現在の状態に最適なケアをご提案させていただいています」
そのためコーティングも予算に合わせた複数のコースを用意し、ユーザーの予算や用途などに合わせて、さまざまな手法を提案することができる体制となっているそうだ。
コーティングが長持ちする下地処理の重要性
アンクオーレのファクトリーでは馬場代表を含めて常時4名のスタッフが作業を行なっている。そんなディテーリング作業で最も重要視しているのが下地処理だという。
「当社ではコーティングには耐久年数などに差がある複数のメニューをご用意していますが、下地処理は基本的にすべて最上級のコースと同じメニューで行なっています。コーティングの基本である下地処理をしっかりと行うことで、コーティングも長持ちしますし、塗装も傷みにくくなるんです」
取材当日もコーティング前の下地処理をスタッフが行なっていたが、塗装の状態を確認しやすいよう建物内壁は黒で塗装され、六角形に並んだ照明を設置し何度も塗装の状態を確認しながら作業を行なっていた。こういった丁寧な下地処理によってコーティングはより長く持続するというわけだ。
この照明を使った確認作業にもこだわりがあり、蛍光灯だけでなく、手持ちのスポット照明、建物に設置した水銀灯、そして屋外に出して太陽光と複数の照明で何度もチェックすることで、ムラのない表面を作り出しているそうだ。
「お客さんに満足してもらうのが最大の目標です」
アンクオーレでは施工に使用するコーティング剤も自社で開発するなど、より理想のコーティングに近づけるための努力はつねに怠っていない。またいわゆるコーティングだけでなく、部分的な色変えや飛び石などの傷防止、ヘッドライトなどのスモーク処理に使用するプロテクションフィルムや、ボディ全面に施工することで簡単に色変えが可能なラッピングフィルムなどの施工も得意。そしてラッピング施工車両に適したコーティングなども用意されている。
とにかくユーザーの要望にできるだけ沿った施工ができるよう、さまざまな施工メニューが作り出されているのだ。
「当社は技術はもちろんですが、お客さんに満足してもらうことが最大の目標です。だからお客さんの要望や希望を施工前にしっかりとヒアリングするようにしています。やっぱりお客さんに喜んでもらえるのがすごく嬉しいですからね。2台目をオーダーしていただいたり、お友達を紹介していただいたりすると、本当にこの仕事をしていてよかったなと思います」
まだまだハードルの高いカーディテーリングをより多くの人に
今なおコーティングというとハードルの高いイメージがあるのも事実。施工料金も決して安くはない。しかし年単位で美しい塗装面をキープできるコーティングは、長い目で見ればコストパーフォーマンスは決して悪くないという。そういった素朴な疑問にも気さくに答えてくれるアンクオーレ馬場代表は、初心者にも門を叩くハードルの高さを感じさせない。ユーザーの疑問点に対して丁寧な説明をしてくれるのは、初心者のユーザーにとって嬉しい限り。
また建物2Fには快適に作業を待つことができるスペースを用意。そこから外に出れば、作業をしている様子を見ることができる仕組みだ。こういった工夫も初心者ユーザーが抱く心配を極力少なくしたいという、馬場代表ならではのおもてなし精神というわけだ。気になっている人は一度問い合わせしてみてはいかがだろうか。
UN CUORE
どんなクルマでもまずは塗装のチェックから最適ケアをご提案
所在地:横浜市都筑区南山田町3972
営業時間:9:00~18:00
定休日:月曜日
TEL:045-548-8588
mail:info@un-cuore.com
URL:https://un-cuore.com/