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ダイハツ「アトレー デッキバン」がゴツいミリタリー仕様に!「装甲車ガードバンパー」のインパクトは絶大…「自動車旅団」のコスプレにも注目!

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 芝 修(SHIBA Osamu)

  • ダイハツ アトレー デッキバン:スキッドガードが一体化した「装甲車ガードバンパー」。フォグランプなどでカスタムできる
  • ダイハツ アトレー デッキバン:ホイールもキャップを含めラプターライナー塗装。価格は1本につき2万2000円(消費税込)~となる
  • ダイハツ アトレー デッキバン:リアのバンパーやアオリもラプターライナーで塗装。傷を防ぎつつドレスアップもできる
  • ダイハツ アトレー デッキバン:荷台は十分な容量がある。新開発のロールバーも積み下ろしにまったく影響を及ぼさない
  • ダイハツ アトレー デッキバン:レトロな雰囲気を漂わせるリアの作業灯。ただしバルブは実用性と耐久性を重視してLED化
  • ダイハツ アトレー デッキバン:スタイリッシュな2本出しマフラーと、テールランプガードがリアまわりのオリジナル品
  • ダイハツ アトレー デッキバン:足まわりはオリジナルの「TYPE北鎮」だ。4インチアップでフロントのみ車高調整できる
  • ダイハツ アトレー デッキバン:大阪オートメッセではオリジナルのステッカーを配布。Instagramもチェックしてみよう
  • ダイハツ アトレー デッキバン:ロールバーはボディへの穴開けが不要で、純正と無加工で組み合わせられるのもポイント
  • ダイハツ アトレー デッキバン:見るからに頑丈そうなガード類と、カーキ系のボディカラーが軍用車らしい雰囲気を強調

質実剛健をモットーに掲げる「自動車旅団」のミリタリー風カスタム

2025年2月7日(金)~9日(日)にインテックス大阪で開催された大阪オートメッセ2025(OAM)。衰えを見せない「アゲ系」カスタムのなかで、ひと際ギャラリーの注目を集めた1台があります。大阪府藤井寺市のプロショップ「自動車旅団」が製作した、ミリタリーなテイストたっぷりのダイハツ「アトレー デッキバン」です。

ラプターライナー塗装で見た目と実用性を両立

大阪府藤井寺市の「自動車旅団」は創業して3年目というフレッシュな会社だが、陸運局の認証を取得した本格的な整備工場。車検や修理など一般の業務をこなしつつ、オリジナルパーツの開発に力を入れてきた。その集大成といえるのがこのデモカー。

キーワードは「質実剛健」で自社でのパーツ開発および生産にこだわり、リフトアップやガード類の製作に関してはとくに豊富なノウハウを有している。自家用車として毎日の足にも使っているデモカーには、乗り心地や安定性などをあらゆる状況下でテストした、オリジナルの4インチリフトアップキットを装着済み。フロントのみ車高調整ができるハイエンドモデルで、S700系のダイハツ「アトレー」と「ハイゼット」に装着が可能だ。

そしてフロントにはラプターライナー塗装が施された、オリジナルの「装甲車ガードバンパー」を装着する。丸型の補助灯×4やブロックパターンのタイヤとも相性がいい。シンプルなルックスを求める人には同じくラプターライナーで塗装した、スタンダードな形状の「パイプバンパー」もあるので好みで選びたい。

なお自動車旅団はラプターライナーの正規施工代理店でもあり、バンパー本体やホイールなど傷が付きやすい箇所をペイントし、スパルタンな見た目と実用性を両立している点にも注目したい。

荷台のロールバーもリリース間近

リアまわりでは「旅団オリジナル五式マフラー」が目を引く。美しい焼け色とスマートなダブル出しのテールは、ノーマルのチープさを払拭しつつも主張しすぎず、コンセプトに掲げる質実剛健を体現した製品だろう。

そして大阪オートメッセ2025で初披露となったのが、荷台に装着するロールバーのプロトタイプだ。キャビン後方にある純正と合体させるタイプで、取り付けは加工無しの完全ボルトオンを実現。

左右に装着しているクラシックな雰囲気の作業灯は、バルブのみLEDに変更し明るさと雰囲気を両立し、角度の微調整も自由自在と、実用性まで備えている。春には正式リリースできるそうなので、気になる人はウェブサイトをチェックだ。

なお自動車旅団は新車や中古車をベースにしたコンプリートカーはもちろん、いま乗っているマイカーを持ち込んで好きなパーツを組み合わせることも可能。さらにトラブルが起きた際の対応も非常に丁寧で、レッカー車の出動は24時間いつでもOKだという。

カスタムも今回は日本をコンセプトにしていたが、米軍でもデコトラでも希望どおりに仕上げてくれる。最新情報はウェブサイトやSNSで発信中だ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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