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1/1サイズの「ミニ四駆」登場!「レクサス/GR」と「タミヤ」がコラボして1/32サイズの「ミニ四駆」モノづくり体験開催…「未来のクルマファン」に向けて

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TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 長尾 循(NAGAO Jun)/OAM

  • 大阪オートメッセ2025の「こどモビリティ」コーナーでレクサス/GRとタミヤがコラボ
  • レクサス LBX MORIZO RR:1/1のレクサス LBXのミニ四駆が展示され大きな注目を集めていた
  • レクサス LBX MORIZO RR:巨大なミニ四駆用のコーナーガイドを装着した実車
  • レクサス LBX MORIZO RR:子どもたちに大人気だった
  • タミヤからリリースされる新製品、レクサス「LBX MORIZO RR」かトヨタ「GRヤリス」のミニ四駆を実際に子どもたちに組み立ててもらった
  • ミニ四駆の組み立ての説明はタミヤのスタッフが担当し、ニッパーやドライバーの使い方を小さな子どもにもわかるように丁寧に指導
  • 全員が40分から1時間程度でレクサス LBXかトヨタ GRヤリスのキットを無事完成させ、さっそくミニ四駆専用コースで試走させる
  • レクサスLBX MORIZO RRのミニ四駆はボディカラーが白と青の2色が用意されるが、一般の模型店などで売られるモデルは青。白いボディはレクサス販売店など、ディーラー専用取扱モデルとなるとのこと
  • レクサス LBX MORIZO RR:1/1のレクサス LBXのミニ四駆が展示され大きな注目を集めていた

レクサス/GRとタミヤがコラボ

ミニ四駆でおなじみのパーツといえば、コーナーをスムーズに曲がるためのガイドローラー。ここで紹介するレクサス「LBX MORIZO RR」は巨大なガイドローラーを前後に装着した、「1/1サイズ」の巨大ミニ四駆仕様。これは、レクサスとタミヤがコラボして、「未来のクルマファン」である子どもたちに早いうちからクルマ趣味に親しんでもらおうという試みから生まれたマシンなのでした。

LEXUS/GR ミニ四駆 ワークショップが開催

2025年2月7日~9日に開催された大阪オートメッセ2025(OAM)は、元々はカスタムショップやチューナーが手がけたドレスアップカーやチューニングカーが主役のイベントだが、近年は内外の自動車メーカーやインポーターなども多く出展。こちらでご紹介するレクサスも、そんな出展メーカーのひとつだ。

未来の自動車ユーザーたる子どもたちに、早くからクルマに親しんでもらおうという趣旨で設けられたコンテンツが、会場6号館C(3階)の「こどもビリティPARK」と銘打たれたスペースだ。こちらでは本物のレーシングカーのタイヤ交換やデザインモックアップの粘土を削ったり、はたまた古いVW「ビートル」をキャンバスに見立て好きな絵を描く、といったクルマに関するさまざまな仕事や遊びを体験できるというもの。その一画で行われていたのが、レクサス/GRによる「ミニ四駆ワークショップ」だ。

これは、タミヤからリリースされる新製品、レクサス「LBX MORIZO RR」かトヨタ「GRヤリス」のミニ四駆を実際に子どもたちに組み立ててもらい、完成後にはミニ四駆専用サーキットで試走するというもの。レクサスのモデルに親しみながらモノづくりを体験する、というレクサス/GRとタミヤとのコラボによるコンテンツだ。

1/32サイズのミニ四駆を組み立てて走らせるモノづくり体験

そのレクサス/GRコーナーの一画には、1/1のレクサス LBXのミニ四駆も展示され大きな注目を集めていた。もちろんこれは巨大なミニ四駆用のコーナーガイドを装着した実車。子どもたちには大人気のようで、事前に予約を受け付けていたワークショップの参加希望者の枠はすぐに一杯に。

組み立ての説明はタミヤのスタッフが担当し、ニッパーやドライバーの使い方を小さな子どもにもわかるように丁寧に指導。全員が40分から1時間程度でレクサス LBXかトヨタ GRヤリスのキットを無事完成させ、さっそくミニ四駆専用コースで試走させる。

昨今はプラモデル自体が高額で精密な「大人の趣味」になってしまっているので、このようなモノづくり体験が手軽にできるミニ四駆の存在意義は大きいだろう。

ちなみにレクサスLBX MORIZO RRのミニ四駆はボディカラーが白と青の2色が用意されるが、一般の模型店などで売られるモデルは青。発売は2025年3月8日以降で価格は1320円(消費税込)とのこと。そして白いボディはレクサス販売店など、ディーラー専用取扱モデルとなるとのことだ。

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  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 1962年生まれ。デザイン専門学校を卒業後、エディトリアル・デザイナーとしてバブル景気前夜の雑誌業界に潜り込む。その後クルマの模型専門誌、自動車趣味誌の編集長を経て2022年に定年退職。現在はフリーランスの編集者&ライター、さらには趣味が高じて模型誌の作例制作なども手掛ける。かつて所有していたクラシック・ミニや二輪は全て手放したが、1985年に個人売買で手に入れた中古のケーターハム・スーパーセブンだけは、40年近く経った今でも乗り続けている。
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