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真正コンペティツィオーネのフィアット「チンクエチェント トロフェオ」は”山椒は小粒でもぴりりと辛い…”ホットな1台でした

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TEXT: 武田公実(TAKEDA Hiromi)  PHOTO: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)

気が付けば18年!「生涯乗り続けます」

このフィアット チンクエチェント トロフェオを駆って「グランプレミオ・スコルピオニッシマ」でも果敢な走りを披露したM.E.さんは、以前はドイツ製某有名ブランドの大排気量リアルスポーツカーを所有していた人物。

絶対的なパワーこそ小さいが、軽くて全力で振り回せるこの「真正コンペティツィオーネ」を大いに気に入り、気が付けば18年もの長きにわたって愛用しているとのこと。

そしてイタリア車愛好家たちによるサーキット・タイムトライアル「FIAT FESTA」や、ヒルクライム「ONTAKE Salita」などの常連としてエントリーを続けている“M.E.さん“とこのトロフェオは、いつしか国内アバルト界隈ではすっかり有名なコンビとなっていた。

さらに、日常使いのクルマとしてはアバルト 124スパイダーを、そのデビュー直後に入手するなど、どっぷりとアバルトに浸かった“M.E.さん“。ご本人曰く

「山椒は小粒でもぴりりと辛い」

このチンクエチェント トロフェオを生涯乗り続けるとの熱き想いを語ってくれたのである。

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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。
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