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ドイツでレクサス人気急上昇中!? その秘密は買って安心の驚異の「15年保証」!【みどり独乙通信】

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TEXT: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)  PHOTO: 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • 自宅から約1時間かけて来たので、取り敢えずメッセのメディアセンターで朝食をいただいて休憩
  • KIAもヒョンデと同様にドイツでは急速に販売台数を伸ばしています
  • ドイツで大人気のお隣チェコのメーカー、シュコダはコスパ最強と言われています
  • ドイツではクプラに注力していることもあり、セアトを見掛けることは随分と減った気がします
  • 最近は徐々に見掛ける機会が増えたレクサスですが、15年保証とは太っ腹
  • レクサス LBXの15年保証は月々249ユーロでリースできます。もちろん購入も可能です
  • レクサス LBXはとてもコンパクトで乗りやすそう。鮮やかな色のクルマが好きな私には、この黄色は気分をあげて貰えそうです
  • ミュンヘンの街で非常に多く見掛けるトヨタのAYGO X
  • 会場にはクプラの新モデルのカモフラージュも展示
  • 中国のEVは販売しているものの、実際は走っている姿は殆ど見掛けることはありません
  • 中国のEVも数多く展示販売されていましたが、どちらかというと人影はまばら
  • トヨタのAYGO Xは今年の2月からはハイブリッドモデルに1本化
  • 最近ミュンヘンでも見掛ける頻度が増えているレクサスです。今後の展開が気になります

デザインとカラーで人気上昇のレクサスと介護現場で好評のトヨタ・アイゴがドイツで販売爆上げ中

ミュンヘンで開催された地元密着型自動車イベント「Münchner Auto Tage」へ足を運んでみました。日常使いに最適なクルマが集結するイベント会場で、中国・韓国勢に押され気味な日本車はどう評価されているのでしょうか? ドイツで支持を集めるレクサスの「15年保証」や、訪問介護の現場で大活躍するトヨタ「Aygo X」など、現地在住者ならではの視点でリアルな欧州の日本車事情をレポートします!

高級車より日常の足クルマが展示&試乗可能なドイツ人志向に沿う地元密着型モーターショー事情

Münchner Auto Tage』という地元密着型の自動車販売店が集うイベントに初めて足を運んでみました。このイベントでは高級車よりは、平均的な日常使いのアシとしてのクルマが多く並び、どの販売店もイベント期間の特別割引を用意していました。

会場には日本車の他にも中国車や韓国車も多く出展していました。ドイツでは韓国車の人気が高く、月によっては日本車の販売台数を上回ることもあるほどで、日常生活でも多くの韓国車を見掛けます。

このイベントを訪れてみて、よく考えられているなぁと感じたのは、ドイツ人に人気で購入しやすいメーカーが揃っており、同じようなサイズのモデルの場合は価格帯の差が極端に広くなく、どれにしようか悩めるようになっていること。買う気満々の来場者には良い機会です。私は時間の都合で諦めたのですが、試乗車も多く用意されていました。

とくにドイツ人の大好きなチェコのシュコダやスペインのクプラも展示されています。シュコダもデザインが改良され、性能も申し分ないコストパフォーマンスの高いメーカーです。またセアトのスポーツモデルであるクプラは、スペインとドイツ以外ではほとんど見掛けないのが不思議なところですが、洗練されたデザインと価格帯で、とくに若い世代に人気のあるメーカーです。

一般的な2年保証に比べ、レクサス驚異の超長期「15年保証」が人気となりドイツ人から熱視線!

日本の消費税にあたる付加価値税が19%、関税や輸送費も含まれているとあり、ドイツで販売されている日本車は日本国内販売価格よりも随分と割高になっています。とはいえ、ドイツ御三家のフラッグシップモデルと比べると手に入れやすい価格の日本車の展示スペースも大きく取られていました。少し残念なのは、ドイツで販売されている日本車の車種がさほど多くないことでしょうか。もっと魅力的な日本車を多く知ってほしいところですね!

大きなトヨタのブースのなかに、レクサスを見付けました。日本では毎日数多くのレクサスを見掛けますが、ドイツではどちらかといえばレア。ですが、ここ最近は見掛ける機会が増えた気がします。販売店スタッフに伺ってみると、15年保証という魅力的な超長期保証を打ち出したことで、徐々に販売数を伸ばしているそうです。ドイツメーカーの一般的な保証は2年ですので、それとは比較にならない手厚い保証と安心感があり、ドイツの消費者の心を掴むのも頷けます。

ドイツ車定番の白/黒/グレーに対して、独自カラー展開のレクサス認知度は加速度的に急上昇中!

ドイツのクルマといえば白・黒・グレー・シルバーが一般的ななかで、鮮やかな黄色のレクサスLBXが目に留まりました。トヨタ車とは違ったカラーやデザインでドイツでのレクサスの認知度はどんどんと上がっており、とくに街乗り用のコンパクトなモデルの問い合わせが多いそうです。ドイツではリースが多いので、月々のおおよそのリース料金などがどの車両にも記載されていました。

フリーランスとしてはリースの方が節税もできますし、保険料も含まれているので利点が多く魅力的ですが、年間の制限走行距離が少なく、長距離ドライバーの私には全く足りないのが残念なところです。

トヨタ Aygo Xが訪問介護現場で大人気の理由はドイツならではの駐車事情や道路事情があるせい!?

レクサスのお隣にはトヨタ車が並んでおり、最近街でよく目にする機会の多い超コンパクトカー、トヨタ Aygo Xについての評判が気になりました。

以前はガソリンモデルも販売されていたのですが、20262月からはハイブリッドモデルのみの取り扱いとなったうえに、オートマチック(AT)車のみのラインアップ。ヨーロッパといえばコンパクトカーはマニュアルトランスミッション(MT)が主流でしたが、少しずつAT車が増えています。

販売店スタッフによると、最近ではAygo Xは訪問介護の事業所からの問い合わせや販売が非常に増えているそうです。ミュンヘンの街は渋滞も多いうえ、介護職員の訪問先で、常に縦列駐車ができるスペースが空いているとは限りません。そのため、小さな空きスペースに停められるAygo Xは街乗りにぴったり。また、渋滞だらけでストップ&ゴーの繰り返しの区域もありますので、ハイブリッドとATは狭い範囲を機敏に移動できて燃費にも貢献してくれるから最適ですね。

拙宅周辺でも毎日のように数台見掛けるAygo Xの人気を、販売店の方から直接伺えて納得! ドイツの訪問介護業界で活躍しているAygo Xを頼もしく感じます。

>>>ドイツ在住池ノ内みどりさんのクルマにまつわるコラムはこちら

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  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • 池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
  • ドイツ ミュンヘン市在住 フリーライター&コーディネーター。東京で学生生活を謳歌した後にオーストリアのザルツブルグで再び学生生活を謳歌し、なんとか卒業。三度目の学生生活を謳歌しにミュンヘン大学入学を機にドイツへ。ミュンヘン大学在学中の現地広告代理店でのアルバイトがきっかけで、モータースポーツに魅せられて大学を中退し、モータースポーツ業界へ飛び込む。愛車のBMW M240iカブリオレを駆り、ヨーロッパ各国のサーキットへ取材に向かう。趣味はアルプスの峠越えドライブと蚤の市めぐり。好きなサーキットはニュルブルクリンクとスパ・フランコルシャン。ヨーロッパ生活はもう少しで30年。
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  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 1960 年生まれ 大学卒業後ベストカーガイド編集部勤務。1990年オートスポーツ誌に転職、1992年F1速報誌(アズエフ)編集長。1995年月刊ビデオマガジン編集部に転職、1996年ベストモータリング編集長(のち局長兼務)。2005年ネコパブリッシング・イベント本部長/4輪編集局長兼務。2015年交通タイムス社に転籍、2020年より現職(総編集局長)自動車の分野に問わずオールマイティだが、特に旧いモータースポーツとクラシックカーに造詣が深い。愛車は1969年DATSUN Fairlady SRL311/YAMAHA RD250ほか

 

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