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新型トヨタ「ハイラックス」のカスタムが早くも激アツ! オートサロンやタイで披露された実車に迫る

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TEXT: 遠藤 彰(ENDO Akira)  PHOTO: 木村博道(KIMURA HIromichi)、賀川真弥(KAGAWA Sinya)、小林岳夫(KOBAYASHI Takeo)

9代目となる新型トヨタ ハイラックスのカスタム最前線を紐解く

新型トヨタ「ハイラックス」がついに日本でも発売されました。2026年初頭に開催された東京オートサロンではすでに先行カスタム車両が展示され、業界内でも大きな話題となっていました。今回は愛知県名古屋市のアクセルオートやタイのTCD ASIAによる注目デモカーにくわえ、タイ国際モーターエキスポで披露された純正カスタム仕様をご紹介します。

日本導入前から動き出していた新型ハイラックスのカスタム事情

新型トヨタ「ハイラックス」(9代目)がついに登場した。生産国であるタイ、そしてオーストラリアでは2025年11月10日に先行発表および発売され、2026年5月28日にはいよいよ日本市場へも投入された。

日本では7代目が未導入だったこともあり、2017年に復活を果たした8代目(GUN125型)は大きな話題を呼んだ。スタイリッシュかつ迫力あるフォルム、ピックアップトラックとは思えない快適なキャビン、さらに豊富なカスタムパーツも相まって、4WD(四輪駆動車)やアウトドア系ユーザーを中心に高い人気を獲得した。国内カスタムシーンでも確固たるポジションを築き上げた存在だ。

そんなトヨタ ハイラックスがフルモデルチェンジを受け、早くもカスタム業界が動き始めている。2026年初頭に開催された東京オートサロンでは、2台の新型ハイラックスがいち早く展示され、大きな注目を集めた。

1台は愛知県名古屋市に本拠を置くカスタムショップのアクセルオート、もう1台はタイを拠点とするトヨタグループ企業のTCD ASIAによるデモカーだ。今回はその2台を中心に、新型ハイラックスのカスタム最前線を紐解いていく。さらに2025年12月に開催された「第42回タイ国際モーターエキスポ」で披露された、現地純正パーツ満載のカスタム仕様も紹介する。

既存パーツが流用可能と予想されるアクセルオートのデモカー

愛知県名古屋市のアクセルオートは、先代のGUN125型でも数多くのトヨタ ハイラックス用パーツを手がけ、高い完成度で多くのユーザーから支持を集めてきたショップだ。今回は新型をタイから先行輸入し、いち早く実車検証を実施した。正規発売後の動向を見据え、専用エアロや足回りパーツの開発を進めるほか、リフトアップ(車高を上げるカスタム)だけでなくローダウン(車高を下げるカスタム)スタイルの提案も視野に入れているという。

東京オートサロンの出展時点では、足回りやホイール、キャビン、荷台内寸などは旧型と大きく変わらず、現地ディーラーや業者の情報によれば、多くの既存パーツが流用可能とのことだ。

東京オートサロン出展時に装着されていたのは、GRパーツ(トヨタのモータースポーツブランドであるGRの専用パーツ)のルーフラックやベッドラック(荷台用のラック)、ボディサイドモール、ドアハンドルガーニッシュ、テールランプガーニッシュ、フューエルリッドカバーなどである。ホイールにはアクセルAX66(17×8J インセットマイナス10、Jはホイール幅、インセットは中心線からのオフセット量)を装着し、タフさと都会的なスタイルを両立していた。

ラリー参戦車両をイメージしたTCD ASIAとタイ純正仕様

いっぽうのTCD ASIAは、タイを拠点とするトヨタグループ企業だ。タイトヨタ向け純正用品の開発をはじめ、アジアクロスカントリーラリーなどモータースポーツ活動も積極的に展開している。2026年の東京オートサロンでは、日本市場での反響を探るべく、コンセプトパーツとタイ限定純正用品を組み合わせたスペシャル仕様を披露した。

ラリー参戦車両をイメージしたレトロテイストのカラーリングも印象的で、存在感は抜群だ。装着パーツはサイドステップ、フロントサイドグリル、オーバーフェンダー(タイヤを覆う泥よけの拡張パーツ)、スキッドプレート(車体下部を保護する金属板)、サスペンションキット(車高や乗り心地を調整する足回り部品)、スポーツシート、ステアリング、シフトブーツなど多岐にわたる。東京オートサロン出展時点ではすべて参考出品とされていた。

タイ本国での現地純正カスタマイズパーツをキャッチ!

最後に紹介するのが、ハイラックス発表直後の2025年12月上旬、「第42回タイ国際モーターエキスポ」でキャッチした純正カスタム仕様である。グレーの車両にはボンネット用のアクセントやサイドモール、ドアハンドルカバーなどのタイ純正アクセサリーが、白い車両には専用フロントグリルやアンダーガードなどのアフターパーツも惜しみなく投入されており、メーカー主導ならではの完成度の高さを見せつけていた。

新型ハイラックスは、登場したばかりにもかかわらず、すでに国内外でカスタムシーンが大きく動き始めている。これから各メーカーやショップがどんな提案を仕掛けてくるのか、新時代のハイラックスカスタムの展開に期待が高まる。

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