「ニスモ/STI/GR」の辛口SUVはサーキットでも楽しめる? かつて走り屋だった大人にオススメの国産SUVとは (1/2ページ)

「ニスモ/STI/GR」の辛口SUVはサーキットでも楽しめる? かつて走り屋だった大人にオススメの国産SUVとは

この記事をまとめると

  • SUVといえば一般的に悪路走破性に優れたモデル
  • しかしサーキット走行も楽しめるような走りのいい車種も多い
  • 近年では電動化モデルも走りの良さが際立つモデルがある

サーキットでも走りが楽しめる国産SUVがある!

 いま大ブレーク中のSUV&クロスオーバーSUVと言えば、悪路の走破性に優れたクロスオーバーモデルのこと。もしくは最近では、街なかからアウトドアでスタイリッシュに乗れる、最低地上高&視界の高いアウトドアテイストあるクルマだと思われている。

スポーツカーさながらの装備が与えられた「日産ジュークニスモRS」

 しかし、SUVやクロスオーバーモデルでも、それこそサーキットで走りを楽しめるような強者が存在する。例えば、今では中古車でしか手に入らない希少モデルとして、2014年の日産ジュークのマイナーチェンジ時に追加設定されたジュークNISMO RSがある。

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ジュークニスモRSの走り画像はこちら

 もちろん、標準ジュークにNISMOのドレスを着せただけのモデルではない。さまざまな部分の補強でボディ剛性を高め、パワーユニットもジューク16GT FOUR用をベースに、オリジナルの190ps/24.5kg-mから214ps/25.5kg-mに増強かつ高回転化。さらにトランスミッションはCVTのままとはいえ、マニュアルモードを8速とし、パドルシフトを備えた仕様にアップグレードしているのである。

 さらにALL MODE4×4-iと呼ばれる4WDシステムも、出力アップに合わせて最適化。サスペンション、ブレーキの強化、パワーステアリングに至るまで、手が入った超本格派となる。シートにしても、レカロと共同開発したリクライニング機構付きのNISMO専用品が標準装備されているのだから、もうサーキットでもその実力をいかんなく発揮できるスポーツSUVそのものと言っていい。

 山道を含め、曲がりが得意なのは当然として、じつは硬めの乗り心地もさすがNISMOのチューニングで、なかなか良かったと記憶している。

 中古車としては、さすがに数は少ないものの(日本国内で40台ぐらい?)、走行距離の少ないクルマが多く、価格は180〜200万円前後で流通している。尚、当時の新車価格は約320万円だった。

足まわりなどの質感をグッと高めた「スバル・フォレスターSTI Sport」

 できれば、サーキットでも楽しめるような国産SUVを新車で手に入れたい……というなら、今夏、発売されるスバル・フォレスターに追加される新グレード、STI Sportがある。

フォレスターSTI Sport画像はこちら

 STIチューニングのダンパーをはじめとする、スポーティな走りを1/100秒単位で磨き上げた意のままの操縦性と、質感の高い乗り心地を両立させた1台だ。

 具体的には前後SITオーナメント、スーパーブラックハイラスター塗装の18インチアルミホイール、STIチューニングが施された日立Astemo製SFRDフロントダンパー、STIチューニングリヤダンパー、STI Sport専用マルチインフォメーションディスプレイ付きメーター、ナッパレザーの本革シート、ブラックラスト塗装&ボルドー表皮巻センタートレイ加飾などの内容となる。

 なお、パワースペックは1.8L直噴ターボにAWD+リニアトロニックという組み合わせで177ps/30.6kg-mとなる。フォレスターSPORTグレードと同一となるものの、走りの質はSTIマジックで別次元のものになっているはずだ。

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