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スバル車が日本のチューニング界を支えてきた!? なぜこだわりオーナーから支持されるのか人気の理由を考察しました

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: SUBARU/AMW編集部

スバルが人気の理由3 モデルライフが長く、イヤーモデルで進化していく

 スバル車の多くは「アプライドA型」や「アプライドB型」という呼称があって、マイナーチェンジではないが徐々に変更がされていく。たとえば先代86/BRZで言えば、初年度がA型、2年目のB型ではすでにエンジンが変わり、C型ではボディがやや強く、D型はもっと強くなった。E型からは「86後期」と呼ばれるマイナーチェンジが入ったが、F型やG型でもどんどんパーツなどが更新されている。良いクルマにしようと毎年少しずつでも変更が加えられているのだ。

 そして、そのアプライドがあるからこそ、カスタムもまた流行するのだ。新しいアプライドの純正パーツを流用することで、マイカーの更新ができる。自分のクルマももっと良い仕様にできてしまう。そういった細々としたところまで、自分の好みにアップデートがしやすい。

 純正パーツだけでなく、アフターパーツも豊富なのでそちらを使ってアップデートもできる。そういったさまざまな遊び方を選べ、買ったあとでもマイカーを育てることができる。楽しく長く付き合えるクルマだからこそ、多くの人から支持を受けているのだ。

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  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • 加茂 新(KAMO Arata)
  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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