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ランボルギーニ「ミウラ」をフォード「GT40」で再現! リバティーウォークのカスタムが秀逸だった大阪オートメッセ2018を振り返る【OAM 2023】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: OAM

「第26回大阪オートメッセ2023」は2023年2月10日~12日に開催

 1997年に始まった西日本で最大級の自動車イベント「大阪オートメッセ」は、2023年もインテックス大阪で2月10日(金)~12日(日)に開催が予定されている。過去の人気車両コンテストから当時のカスタムトレンドをプレイバックしてみよう。今回は5年前の2018年を振り返る。

スバルの「WRX」コンセプトがグランプリ!

 大阪オートメッセでは、有名チューニングショップが手がけたカスタムカーも魅力のひとつだが、自動車メーカーの市販を見据えたコンセプトカーにも注目だ。記憶に新しいのは2018年のSUBARU/STI合同ブース。レースカーやラリーカーと並んで展示した「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」は、AWDにターボやアイサイト搭載といった基本的なスペックしか公開されていなかったものの、エクステリアを見た来場者からは「次期型のWRXでは?」と期待する声が多く上がっていた。

 なお車両そのものは前年の東京モーターショーですでに公開されていたが、大阪オートメッセではフロントバンパーの造形やリアスポイラーが変更、ボディの両サイドにあったインテークがなくなるといった進化もいくつか。人気車両コンテストでも数々の魅力的なクルマを抑えて優勝し、SUBARU/STIは人気ブースコンテストにおいてもグランプリを獲得する。

 そしてギャラリーの予想を裏付けるかのように、現行のWRXは「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」を忠実に再現。速さと楽しさと安全性を高い次元で実現し、現在もスバルを代表するモデルとして人気だ。さらに2018年の人気車両コンテストでは5位に「SUBARU BRZ GT300 2017」が、7位に「S208」と、トップ10にスバル勢が3台も入賞するという大健闘だった。

フォードGT40をランボルギーニ「ミウラ」風に仕上げ

 2位はAirREX×LibertyWalkによる「LB WORKS ミウラ」で、フォードGT40を使ってランボルギーニ・ミウラのレプリカを製作し、さらにリバティーウォーク流にカスタマイズした車両。ワークスフェンダーにモータースポーツ好きにお馴染みのアドバンカラー、ローダウンに深リムのホイールと日本の改造車テイストを各所に交えつつ、インパクト絶大かつ均整の取れたスタイルに仕上げた手腕は見事というほかない。

* * *

 近い将来に市販されるであろうコンセプトカーからチューニングやドレスアップのトレンドまで、自動車文化の最先端を目撃できるイベント「大阪オートメッセ2023」は目前に迫っている。2月10~12日はぜひとも会場まで足を運んでこの熱気を体感してほしい。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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