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フィアット「500X」をアゲ系SUVに! ゴツカワなルックスに仕立てる技を聞いてみました

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

兄弟車「レネゲード」用キットでリフトアップ

Shuheiさんのプライベートカーを見て、いいな、欲しいな、と思った500Xファンには同じ仕様のクルマを製作することも可能とのことなので、ディテールを伺ってみた。まず、4輪駆動車を中心とした自動車用品で知られるJAOS(ジャオス)がリリースしているジープ「レネゲード」用リフトアップキットを用いて車高をアップしていた。500Xの兄弟車であるレネゲード用の当キットは、純正のダンパー&コイルスプリングのそのまま使えるので、乗り心地やフィーリングがほとんど変わらないことに加え、導入コストも抑えられる点もポイントだ。

車高が上がった500Xに、さまざまな地形と天候を走破できる本格オールテレーンタイヤであるトーヨータイヤのオープンカントリーと、ホットスタッフコーポレーションの本格派4WDホイール、バークレイ ハードロックをセット。ブレーキはディクセルで、迫力あるアピアランスを生み出すことに貢献しているオーバーフェンダーは汎用品を装着している。

アフターマーケットパーツのディバーターバルブアダプターを取り付けているエンジンは、センターインテーク構造を採用しているTEZZOカーボンエアインテークシステムと、同じくTEZZOのlxyスポーツマフラーを装備することで吸排気系の効率をアップ。lxyスポーツマフラーはエンド部分が2本出しなので、スポーティな見た目も楽しめるようになっている。

500Xのラゲッジスペース容量は350Lで、後席を倒すと1000リッターまで拡大することができる。この日のイベントでも、リアゲートを上げた状態でアウトスペックブースに置かれたShuheiさんの愛車は「走るお客様受付センター」としてフル活用されていた。そのカッコよさを数多くのフィアット好きが目にしているので、フォロワーが現れるかもしれない。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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