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彼女の三菱「コルトギャラン」はデイリーカー! 仕事はメカニックでマツダ「シャンテ」も持ってます

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TEXT: 長尾 循(NAGAO Jun)  PHOTO: 長尾 循

1970年式コルトギャランAIIハードトップGSに乗ってきた女子

もともとクラシックカーのイベントが盛んな新潟エリアでも、ファンにとってメッカといえるのが糸魚川市の南、山裾に広がる美山公園内の「フォッサマグナミュージアム」である。こちらの広場では現在年に3回ほどの各種ヒストリックカー・イベントが開催されているが、そのうちのひとつが2023年5月3日に開催された「第18回クラシックカーミーティング」だ。

新潟・糸魚川で開催された「第18回クラシックカーミーティング」

古代から翡翠の産地として知られ、地質学的にも貴重なエリアとされる糸魚川。そんな同市に1994年に開館した石の博物館が「フォッサマグナミュージアム」だ。そのフォッサマグナミュージアムの主催で開催されるのが、このクラシックカーミーティングである。

このイベントは新潟県糸魚川地域振興局、糸魚川市観光協会、糸魚川クラシックカークラブなどの協力を得て、2023年で18回目の開催となる。イベント内容はヒストリックカー47台の展示に加え、地元バンドによるミニコンサート、フリーマーケットやキッチンカーなどでにぎわう市民縁日などのコンテンツも用意され、ヒストリックカー好きのみならず県内外から訪れる家族連れなどにも親しまれている。

当たり前のように国産旧車に乗るようになった

展示車両は1960~70年代生まれの車両がメインで、360cc時代の国産軽自動車から7L V8の「コブラ」まで、他のイベントではなかなか見る機会も少ないバラエティにとんだ車種が揃う。たとえば三菱車。国産ヒストリックカーのイベントでも比較的少数派といえる三菱車だが、当日の会場には「ミニカF4」、「コルトギャランAII」、「ギャランGTO MR」と3台の三菱製のクルマが展示されていた。今回はそれらの中から、コルトギャランAIIのオーナーに直接お話を伺うことができた。

昨今ではクルマに興味を持たない人も多いと言われるが、1970年式コルトギャランAIIで県内から参加したのは飯吉智香子さん。若い女性がヒストリックカーでイベントに参加していることを新鮮に思い、お声がけしてこのクルマに乗るようになったきっかけを聞いてみた。

「新車とか旧車とかいった意識はなく、出会いのキッカケとかそんなドラマチックなストーリーがあったわけでもなく、まぁ数年ほど前から自然に乗ってます。もう1台、マツダ シャンテにも乗っていて、街中の用事なんかには小さくて小回りが効くのでそっちを多用しますが、このギャランも日常的に使っています」

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