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フィアット「X1/9」は4気筒でも立派なスーパーカー!? ウェッジシェイプのミッドシップ車に少年たちは熱狂しました【スーパーカー列伝21】

フィアット「X1/9」は4気筒でも立派なスーパーカー!? ウェッジシェイプのミッドシップ車に少年たちは熱狂しました【スーパーカー列伝21】

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: Courtesy of RM Sotheby's

今なら手の届きやすい相場、これから再注目される可能性は大

同じ4気筒勢のロータス「ヨーロッパ」やBMW「2002ターボ」よりもスーパーカーとして認識しやすい存在だったX1/9は今でも人気がある。やや旧聞に属する話となるが、2020年10月にアメリカでRMサザビーズが開催した「THE ELKHART COLLECTION」オークションでは、1981年式フィアットX1/9が1万6800ドル(当時レートで邦貨換算約250万円)で落札されている。高年式の北米仕様とはいえ、グッドコンディションの個体でこの価格帯なら一般の趣味人でも手を出しやすい領域だ。

「プアマンズ フェラーリ」などと揶揄された時代もあったが、X1/9ほどベルトーネが理想としたスタイルを濃密かつ気軽に感じられるクルマは少ないので、これから再注目される可能性が高いといえるだろう。

■「スーパーカー列伝」連載記事一覧はこちら

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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