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トヨタ「ハイエース」から「30アルファード」に乗り換え! 半年でサイドシル着地を実現、こだわりは「BBS」ホイールです

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TEXT: 岩田部屋  PHOTO: 真壁敦史

イベントで賞を獲りたくて200ハイエースから乗り換え

以前はカスタマイズのベースとしても人気の200系トヨタ「ハイエース」に乗っていた遠藤さん。油圧で車高を上げ下げするハイドロを組んで驚異の低さを手に入れたが、イベントにエントリーしてもなかなか賞が獲れないことにモヤモヤしていた。それならと周りで乗っている人が多かったことから影響を受け、ミニバンへの乗り換えを決意。奥様に意見を聞き、OKが出たことから「30アルファード」に乗り換えた。テーマは高級セダンのようなシンプルさを全面に押し出した「東北仕様」。キモとなる車高の低さはただエアサスを組むだけでは終わらず、アームの変更や腹下の加工などにより、サイドシルが着地するまで落とすことに成功。クルマを買って半年でその域まで到達したというから仕事が早い!

低いまま走るうえで干渉する部分はとにかく底上げ加工

足まわりはある程度低い状態でも、車高調のようなしっかりとした乗り味に定評があるカズサスのエアサスを装着。ポン付けでも十分な低さが手に入る。しかしさらなる低さを求め、フロントメンバーやエンジン、エアコン&燃料パイプなど落とすうえで支障がある箇所は徹底的に底上げ加工をしている。

当たりやすいリアのインナーも加工して余裕を持たせ、ロアアームもオリジナル加工。エアサスだと車高をかなり上げないと走れないというイメージを持つ人も多いが、妥協なき加工により低い状態をキープしたまま走れるというから恐れ入る。

そうそう気軽には買えない高価なプレミアムホイールも、東北仕様を語るうえで外せないアイテム。「みんなと被ってしまうけど譲れない」と、BBS-LM20インチをチョイスした。

トヨタ アルファード(30型)をカスタム

息の長い人気を誇るロングセラーモデルで、そのカッコ良さは令和の時代でも色褪せることはない。純正フェンダーの収まり具合もバッチリである。ちなみにLMの前は同じBBSの中から、スリムなスポークが特徴のRI-Dを履いていた。

高級な大径ホイールに対し、ブレーキが純正のままでは少々心許ない。そこでブレーキの強化も東北仕様の定番ワザとなっている。数あるブレーキキットの中でも圧倒的人気を誇るのが世界的に有名なブレンボだが、遠藤さんも迷うことなくドリルド&スリットローター仕様のブレンボを奢る。真っ赤なキャリパーとゴールドのベルハウジングで彩りが豊かになり、ホイールとのバランスも良くなった。

純正オプションパーツの投入も要チェック

東北仕様らしい高級なスタイルに仕上げるために、さり気ないアクセントとして純正オプションパーツを取り入れるケースも多い。純正バンパーに仕込んだコーナーポールも、シンプルスタイルに人気のアイテムだ。本来は実用性を重視したものだが、付いているだけで高級セダンを連想させることからミニバンなど他車種に導入するのが流行っている。

今後は内装のリメイクを考えているそうで、はじめの一歩としてエルティードのシートカバーを装着。カスタマイズシーンではインテリアメイクの名店として知られており、そのノウハウを生かして作られた製品だからフィッティングは文句なし。まるで張り替えたかのようなビジュアルに目を奪われる。シックな黒いレザーにオレンジのダブルステッチが映える。 

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