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BEAMS監修の日産「ルークス」は「裏デニム」がテーマ! 東京オートサロンでお披露目される最新コンセプトカーのすべてお見せします

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

  • BEAMSがカスタムを監修した日産のコンセプトカー、ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT
  • ベース車両は日産ルークス、グレードはXターボ
  • ボディカラーは、裏地色をモチーフにした都会的なグレージュ
  • セルビッチと呼ばれる高品質なデニムの裏地をイメージしたライトグレーのラインを入れる
  • デニム表地のインディゴをアクセントに入れたショーカー専用色
  • ヘッドライト上部にも専用のデカールが入る
  • ホワイトのストライプデカールには、「NISSAN | BEAMS」のコラボロゴが入っている
  • デニム表地のインディゴをアクセントに入れたショーカー専用色
  • ホイールは、純正ディーラーオプションとして販売しているスチールホイール風アルミホイールをベースに、デニムのインディゴカラーやBEAMSのブランドカラーであるオレンジを挿し色に入れたスペシャルバージョン
  • デニム表地のインディゴをアクセントに入れたショーカー専用色
  • 随所にBEAMSのブランドロゴを配置
  • 専用エクステリアパーツは参考出品となる
  • バックドア右側のBEAMSエンブレムは明るいライトグレー
  • ステアリングホイールの右側スイッチの部分には誰もが一度は目にしたことがあるオレンジのBEAMSロゴをワンポイントで入れている
  • 内装の樹脂部分の藍色塗装はまだ最終仕様ではなく、東京オートサロン出展までに色味をチューニングするとのこと
  • さまざまなニーズやファッションシーンに応えてくれる定番素材であるデニムを内装にふんだんに使用
  • シートカバーに、BEAMSの商品で使われている本物のセルビッチデニム生地を裏返して採用している
  • フロアマットはデニムの表側で、鮮やかなコントラストを描く
  • シートカバーに、BEAMSの商品で使われている本物のセルビッチデニム生地を裏返して採用している
  • ジーンズならではのデザイン言語を余すところなく取り入れている
  • 後席ももちろんデニム生地の裏と表で使い分けコーディネート
  • 後席のフロアマット
  • デニムのポケットに施されたピスネーム(タグ)
  • さまざまなニーズやファッションシーンに応えてくれる定番素材であるデニムを内装にふんだんに使用
  • BEAMSがカスタムを監修した日産のコンセプトカー、ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT

東京オートサロン2024に日産が出展するコンセプトカーをいち早く紹介

2024年1月12日~14日に開催される東京オートサロン2024において、日産が出展する予定のコンセプトカーをいち早く紹介しよう。今回は、人気の軽ハイトワゴン「ルークス」をBEAMS監修のもとファッショナブルに仕立て上げた「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT」の詳細をお伝えする。

BEAMSがカスタムを監修したROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT

日産の軽スーパーハイトワゴンであるルークスは現在3代目で、2023年6月にマイナーチェンジしたばかりだ。その最新現行モデルをベースとして、ファッション、雑貨、アートまで国内外で展開するセレクトショップブランドの「BEAMS」がカスタムを監修したコンセプトカー(参考出品)が「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT(ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト)」であり、これまでにない新しいルークスが表現されている。

日産によると、軽自動車のユーザーから「運転に自信がない。だからこそ気に入ったデザインのクルマなら気分を上げることで運転できる」という声があったらしい。そういったユーザーにもっと楽しいお出かけを提供したいとの思いから、「思わず出かけたくなるクルマ」をコンセプトに、斬新な切り口でファッションにとらわれないプロデュースをしているBEAMSと一緒に、裏デニムをデザインテーマとしたROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPTを企画したそうだ。

「本当に良いモノに表裏はない」というBEAMSの価値観とBEAMSのカリスマディレクターである加藤忠幸氏の監修のもと、セルビッチデニムの裏地を大々的に打ち出すことで、より自分らしさを表現できる新しい軽自動車のイメージを提案しているのだという。

デニム生地の風合いを活かしてコーディネート

実際に、さまざまなニーズやファッションシーンに応えてくれる定番素材であるデニムを内装にふんだんに使用。シートカバーに、BEAMSの商品で使われている本物のセルビッチデニム生地を裏返して採用している点がポイントだ。アシンメトリーに配置した耳、デニムのポケットに施されたピスネーム(タグ)、大小のシートポケットといったジーンズならではのデザイン言語を余すところなく取り入れ、細部に至るまでデニムらしさにこだわって作り込んでいる。

内装の樹脂部分にもインディゴをイメージした藍色の塗装を配し、運転席に座って目に入るステアリングホイールの右側スイッチの部分には誰もが一度は目にしたことがあるオレンジのBEAMSロゴをワンポイントで入れている。

ボディカラーは、裏地色をモチーフにした都会的なグレージュと、表地のインディゴをアクセントに入れたショーカー専用色だ。ここにセルビッチと呼ばれる高品質なデニムの裏地をイメージしたライトグレーのラインを入れるなど、テーマに忠実に、ディテールにまでこだわった配色となっている。バックドア左側のROOXエンブレムは通常のメッキパーツから明るいライトグレーに変更し、右側には同じカラーのBEAMSエンブレムを装着している。シンプルながらファッション性の高いデザインに仕上げられているのだ。

BEAMSならではの遊び心が随所にちりばめられる

お洒落の基本である足もとのホイールは、純正ディーラーオプションとして販売しているレトロ風ながら新しいデザインのスチールホイール風アルミホイールをベースに、デニムのインディゴカラーやBEAMSのブランドカラーであるオレンジを挿し色に入れたスペシャルバージョンだ。その他、ホワイトのストライプデカールには、「NISSAN | BEAMS」のコラボロゴが入っている。

ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPTは、フロント、サイド、リア、インテリアの随所にBEAMSのブランドロゴを配置し、BEAMSとの共同企画であることがひと目で分かるデザインとなっている。BEAMSならではの遊び心を随所にあしらい、より自分らしさを表現できるクルマとなっているので、東京オートサロンの日産ブースにて、ぜひその目でチェックしてみてほしい。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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