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新車から親子2代で乗り継いでいる日産R32「スカイラインGT-R」を発見! しかも走行距離2万7000キロの「Vスペック」でした

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(ガスグラフィックス)

  • R32型の最初のVスペックは、1993年2月のマイナーチェンジの際に登場
  • 外観上は大がかりな変更は無く、純正の雰囲気をそのまま維持している
  • マフラーは定番のフジツボ製に変更済み
  • 取材当日の実走行距離は2万7155km。Vスペックでの低走行車は滅多にお目にはかかれない?!
  • 内装も使用感はなく、とても美しいコンディションで維持されている
  • ダッシュボードやコンソールなども綺麗な状態のまま。エンジンはアペックスのFCコマンダーでECUチューンを施してある
  • 言うまでもなく、シートも擦れや傷なども見当たらない美しさ。リアシートがタイプM用の3座シートに変更されているのが、ファミリーカーとしても愛用されている証拠
  • ホイールも純正がセットされていた
  • ナンバーは隠してあるが、当時の33ナンバーで、かつ劣化が無く美しい状態がその歴史の重みを物語る
  • 日産「スカイラインGT-R」(R32型平成5年式)とオーナーの宮崎千尋さん
  • 雨天での乗車は避け、普段は大切に保管されているため、ボディ状態も良好

大切に乗り継がれるR32型GT-R Vスペック

R32型「スカイラインGT-R」は、1989年(平成元年)8月に発売開始され、1994年まで生産された。誕生からすでに24年が経過していることもあり、過走行の個体が多いのは当然だが、あるイベントで走行距離がまだ3万kmにも満たない低走行車を発見。親子2代に渡って、大切に乗り継いでいるという宮崎千尋さんの愛車をご紹介。

雨天では走行しない大切なファミリーカー

2023年10月22日に熊本県の瀬の本レストハウスにて開催された「九州☆GT-Rミーティング2023」で見かけたこちらのR32型は、走行距離が2万7000kmほどの極上車だった。

「このGT-Rは、今年65歳になる僕の父親が、当時新車で購入したVスペックです。年式は平成5年式。僕が生まれたのが平成2年なので、僕の方が3歳だけ年上になります(笑)」

車両そのものは完全なノーマル仕様ではなく、サスペンションの変更や、アペックス製FCコマンダーを装着してのECUチューニングなどを実施。過激なチューニングではなく、日常で楽しむ範囲でのライトチューンがメインとなっている。しかも、リアシートはGT-Rが2座だったのに対して、タイプM用の3座シートへと変更。ファミリーカーとしての実用性をいかに重視しているかが理解できる変更内容だ。

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