クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • 日産「レパード」といえば『あぶない刑事』! 「パトランプを常備」する全国から集まったファンの情熱に脱帽でした
CLASSIC
share:

日産「レパード」といえば『あぶない刑事』! 「パトランプを常備」する全国から集まったファンの情熱に脱帽でした

投稿日:

TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)

  • 2023年11月4日、岡山県玉野市にある道の駅みやま公園内で、「レパードオープンミーティング2023」は開催された
  • この時代の日産車特有のショートデッキ、2ドアハードトップクーペのデザインが秀逸だと実感するバックビュー
  • 2代目F31と4代目JY33の共演。このような希少車をお目にかかれるのが、このイベントならでは
  • 右から、テレビシリーズ第1期『あぶない刑事』仕様の日産 アルティマ 前期型。タカとユージが所属する港署仕様の日産 セドリック Y30。そして、テレビシリーズ第2期『もっとあぶない刑事』仕様のアルティマ 後期型。まるで映画の撮影中かと勘違いするような風景だった
  • 2016年公開『さらば あぶない刑事』でタカ&ユージが愛用した日産「GT-R」(35型)仕様も参加
  • “オープン”ミーティングのため、レパード以外のオーナーも自慢の愛車で参加した
  • 劇中で使用された銃と同じ仕様のモデルガン類。クルマやファッション以外にも、ガンマニアも楽しめる刑事ドラマが『あぶ刑事』だったのだ
  • 銃を携帯するためのショルダーホルスターにもこだわる。こちらはユージ仕様
  • S&W M586の構え方と顔の角度、そして左手の仕草。スーツやサングラスはもちろんだが、タカの魂がみやま公園に降臨していた!
  • 劇中で使用された時限爆弾を再現したもの。こういった遊び心を持った人が多いことが、このイベントが支持される理由のひとつ
  • 来場者を飽きさせないための催し物も準備。当時のオープニングテーマの1シーンを使ったデザインなど、展示されているポップにもこだわり満載
  • エアガンでターゲットを撃つのだが、その講師はまさかの豹藤!? 劇中史上最強、元傭兵の殺し屋に教わるのだから、命中率も百発百中!?
  • そして、狙うターゲットはご覧の通り。ここまで徹底された『あぶない刑事』愛はお見事だった
  • ファッションも含めて社会現象になった『あぶない刑事』。新作映画では、ダンディー高山とセクシー大下がどんなスーツで登場するのかも楽しみだ
  • オープニングテーマや俳優さん達自身が歌ったエンディングテーマや挿入歌など、こちらもファンには欠かせない素材だ
  • レパード(2代目 F31)は、プラモデルメーカーのアオシマから劇中仕様やノーマル仕様が発売されていた
  • プラモデルが得意な参加者の皆さんの、自慢の製作車両の内容も凄かった
  • 当日はYoutube「tokiden55チャンネル」の撮影も実施。オーナーさんへのインタビュー内容は、ズバリ「故障」について。皆さんの赤裸々な告白は必見だ
  • こちらが2022年と2023年に参加者に配布されたステッカー。2024年の開催をお楽しみに!
  • レパードを愛するオーナーが集まった「レパードオープンミーティング2023」。この六か条を心に秘めて、また次のミーティングの機会を楽しみにしていることだろう
  • みやま公園での開催は去年に続いて2回目。日産 レパード F31のオーナーを中心に、様々な車種のオーナーも参加した
  • 『あぶない刑事』好きレパードオーナーの三種の神器と言われる機材がこちら。パトライト社製パトランプ、日本マランツ製STANDARD C792無線機、そしてICOM社製マイクは必須!
  • 前期型、後期型と美しいレパード F31が並ぶ姿は圧巻だ

どちらにも精通する猛者が集まった全国ミーティング

人気ドラマの影響で、そこに登場したファッションや小物、お店などが注目されるという社会現象は、昭和の時代から今なお変わりません。そんなアイテムの中で、主人公達の愛車として劇中に登場したことで、時代の寵児となった車両が、日産「レパード」(2代目 F31)でした。1986年(昭和61年)に放送開始された『あぶない刑事(あぶないデカ)』により、その後のクルマ人生が激変したという方も多いはず。2023年11月4日に開催した「レパードオープンミーティング2023」は、そんなマニアなオーナーが全国から集まる、情熱的なイベントでした。

アラフィフ世代のクルマ好きの多くが憧れたレパード

イベントの本題に入る前に、この「レパードオープンミーティング2024」の取材を担当した、筆者の状況をご説明しておきたい。『あぶない刑事』が放送された1986年(昭和61年)当時、小学校6年生だった筆者は、日曜夜9時から始まるこのドラマが楽しみで、毎週眠い目をこすりながら番組を観ていた世代だ。幼少の頃からクルマ好きだったので、『西部警察』もワクワクしながら観ていた。

しかし、『あぶない刑事』は『西部警察』を凌駕する面白さ。ドラマ内での人間模様の描写や内容などは、子どもなので全く理解できていない。でも、オシャレでカッコよくて、たまにコミカル。そんなタカとユージの大人な雰囲気と、魅惑的な「ヨコハマ」という響き。二人が乗る2ドアクーペの日産「レパード」のカッコよさと合わせて、茨城の田舎育ちの小学生は、子ども心にこの『あぶない刑事』の世界観に魅了されていたのだ。

だが、いざ自分が自動車免許を取得すると、実際にあのレパードを購入することもなく。それよりもはるかに安価な二人の拳銃のモデルガンやガスガン、S&W・M586やコルト・ローマンを買ったこともない。あれだけ夢中になって観ていたはずだったのに……。あの時の『あぶ刑事』に対する憧れは、大人になって現実を知ると同時に、どんどん消え去っていたのだった。

レパードオーナーだけの集まりではない、誰もが参加可能なミーティング

今回お邪魔してきた「レパードオープンミーティング2023」には、3つのキーポイントがあった。まずひとつは、実は年式を問わず歴代レパードの集まりであること。そして、2代目のF31好きが多いこともあり、結果的に『あぶない刑事』が大好きなファンが多く集まること。そして最後は、レパードに乗っていない方でもこのイベントが楽しめるようにと、レパード以外の車種はもちろん、クルマに興味が無くても『あぶない刑事』が好きという方も参加可能ということだ。イベントタイトルに“オープン”と付けられているのには、実はそういう理由があった。

「31レパードのような車両に乗っていると、そこに集まる私達は気にしていなくても、それを周りから見ている人にとっては、近づきにくい、声をかけにくい、という印象が出てしまうのです。実際、私自身も最初はそう感じていた側でした。でも、そんな閉鎖的な事は一切ない、素晴らしい仲間達が集まっているので、レパードやあぶない刑事が好きな方はもちろんですが、それ以外の皆さんたちでも情報交換の場に使っていただきたいという思いがありました」

そう語ってくれた中島健太さんは、今年の主催運営を取り仕切っており、実際にご自分でも2代目レパードを愛車にし、『あぶない刑事』が大好きなファンの1人である。そもそもご自身が参加者側の立場だったこともあり、その時の思いが、今のイベント運営の趣旨に深く関係しているそうだ。

12


 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS


 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS