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日産「レパード F31」後期型を乗り続ける! 『あぶない刑事』や『ナイトライダー』の劇中車をオマージュした内容とは

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)

  • 丸みが強調されたデザインが後期型の特徴。横田さんによれば、「一般的には前期型の方が人気が高いようですが、後期型は女性ウケがいいような気がします(笑)」
  • 前後オーバーハングのサイズ感がこの時代の車両デザインの特徴でもある
  • グレードはアルティマターボ。エンジンはツインカムターボのVG30DETが搭載されている最高グレードだ
  • ボディは前オーナーが全塗装済みとのこと。横田さんもガレージ保管しているため、外装類はとても美しかった
  • こちらが噂のダミーナンバー。本物にしか見えない精巧な作りで、もちろんイベント展示時のみ使用している
  • ホイールは前期と同じようなデザインが踏襲されているが、細部で作りこみが異なっている
  • 内装も前オーナーの努力により、美しいコンディションが保たれていた
  • ダッシュボードも、経年劣化によるヨレもなく、素晴らしい状態をキープ。このコンディションを維持することも、横田さんのこだわりのひとつ
  • ハンドルやシフトなどの操作系パーツも、劣化が少ないのが印象的だった
  • アクセルペダルにも、「ナイトライダー」をイメージして電飾を追加加工。こうした遊び心が、オーナーズミーティングでは話題に上がりやすいのだ
  • ノーマルはホワイトのアナログ文字盤が採用されているが、日産 グロリア用のデジタルメーターへと変更。横田さん曰く、「後期型でこの仕様は、おそらく他にないのでは!?」
  • もちろん定番のマランツスタンダード無線機も装備。免許の問題があるため実際の使用はできないが、整備修理済みのため機械としての機能は保たれている
  • 日産 レパードとオーナーの横田久憲さん。東京から自走参加した
  • シフトの前面にある電装パネルが、「ナイトライダー」をオマージュして装着したもの。自身で制作した電飾や無線機のスイッチとして、機能することもポイント
  • 前後オーバーハングのサイズ感がこの時代の車両デザインの特徴でもある

レパード F31 後期型には、当時らしいエレガントさが溢れ出る

2023年11月4日に開催した「レパードオープンミーティング2023」にて、『あぶない刑事』の劇中車と全く同じナンバーを付けた車両に遭遇しました。まだ希望ナンバー制度が無い時代に、こんな奇跡が起こるものなのか!? と驚き、オーナーの横田久憲さんにお話しを伺いました。幼少期にクルマが登場するテレビドラマに夢中だったアラフォー世代は必見です。

ディーラーで見かけた「レパード」前期型の美しさに惚れた

劇中車である港302号と全く同じ、「横浜 33 の 45-05」のナンバーに目が釘付けとなった。自動車のナンバープレートの数字のみ、希望で取得できるようになったのは1998年5月。その後、全国で実施されたのがその1年後。それにもかかわらず、2ケタナンバーで、4ケタの数字だけではなく「の」まで一緒。そんな奇跡なんて簡単に起こるものなのか!?

「これは、展示用のダミーナンバーです。雰囲気を合わせるには、ここからこだわらないとダメだろうと思い、フォントとサイズ、文字色、字ヅメなど、何度か調整を重ねて納得できる完成度になりました!」

そう答えてくれた横田さん。もちろん愛車は、第2期『もっとあぶない刑事』に使用されたレパードを模した後期型を愛用。筆者と同い年のため、やはり小学生時代に夢中にドラマをご覧になっていたそうだが、レパードへの興味は、日産「ブルーバード」を所有していた父親と共に訪れた日産ディーラーでの初対面にまで遡る。

「そこにレパード F31の前期型が展示されていたのですが、初めて見たときからカッコイイと思っていたんです。その後にあぶない刑事が始まり、レパードが登場。たまに映るデジタルメーターなどで、さらに憧れが強くなりました」

知人のおかげで引き継いだ、レパードへの思い

小学生でレパードに惹かれた横田さんは、免許取得直後の18歳で平成元年式のレパード XSを購入。30歳ぐらいまでの約12年間を共に過ごしてきた。

「前期型は壊れると聞いたので、後期型を選びました。当時の若者には高価なクルマでしたが、借金をして、頑張って払いながら乗り続けていましたよ(笑)。でも故障が多くて、特にエアコンのトラブルにはよく悩まされました。さすがに故障が多すぎてもうダメだと思い、そこで手放したのです」

その矢先に、レパード繋がりで知り合った友人から、「車両を引き受けてもらえないか?」という連絡が。どうやら結婚するため、そのタイミングで手放したい。しかし、思い入れのあるクルマなので、同じレパード愛に溢れる横田さんに乗ってほしい、という依頼だったそうだ。

「絶対に売らないで、最後までこのレパードを私に乗り潰してほしいと言われたのです。そう指名されたら応えないわけにはいかないでしょう。予算の問題もありましたが、それもお互いが納得できる状況で交渉成立。その結果、18年ほど前に私にとって2台目となるレパードがやってきたのです」

この出会いが無ければ、「1台目でレパードは降りていた」という横田さん。その結果、横田さんはこのレパードをずっと乗り続けていることになる。

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