20代で手に入れたレパードで、『あぶ刑事』仕様を目指す
2023年11月4日に開催された「レパードオープンミーティング2023」には、日産「レパード」オーナーや『あぶない刑事』(あぶないデカ)ファンが集まりました。このミーティングを運営したclub302の代表が、こちらの中島健太さん。『あぶない刑事』のリアルタイム世代ではないものの、父親の影響で好きになった中島さんの日産「レパード」をご紹介します。
原点は『あぶ刑事』に夢中だった父の影響
『あぶない刑事』が放送された当時、中島さん自身はまだ1歳だった。しかし、20代でこの日産「レパード」を購入するほどクルマを好きになったきっかけは、父親だった。
「あぶない刑事が大好きだった父が、当時新車でレパードを購入したんです。でも、予算の関係で買えたのは2LでノンターボのXJというグレード。イメージとは違って遅くて、1年ほどで手放してしまい、その後は日産 Y31型グロリアに乗り換えたと聞きました。でも、私にはそのレパードが忘れられなくて、幼少期から自分もレパードに乗ると決めていたのです」
ちなみに、中島さんがまだ母親のお腹にいたときの話。陣痛が始まったタイミングは、『あぶ刑事』の放送真っ只中。早く病院に連れて行ってほしい母親に対して、
「あと15分でドラマが終わるから、それまで待ってて」
と、我が子の誕生よりも『あぶ刑事』を優先した父親。今でも母親から聞かされるというこのエピソードこそ、父親の『あぶ刑事』愛の表れだろう。