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ダイハツ「ミライース」で「RALLY三河湾」に参戦! エンジン・ミッションは「コペン」用に換装もまだまだ進化途中、末は「GRミライース」⁉

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

車両重量はロールケージ込みで710キロ!

全日本ラリー選手権の2024シーズンが、2024年3月1日~3日に愛知県蒲郡市周辺で行われた「RALLY三河湾」にて開幕されました。RALLY三河湾は、全日本選手権の6クラス、そしてそれ以外のオープン、チャレンジU25、ヒストリックの3クラスを合わせると90台のエントリーを集めることとなり、まさに大盛況といった状況でした。その中でも気になった1台を紹介します。

オープン戦にエントリーしクラス7位を獲得

ラリー2規定にはバリバリの最新ラリーカーからヒストリックに参戦する旧車までじつに幅広い車種が参戦した。その中で今回唯一の軽自動車の参戦となったのが、ダイハツ「ミライース」である。

ミライースは、ダイハツ「ミラ」をベースにした5ドアハッチバックモデルで、高圧縮3気筒自然吸気エンジンをベースに、進化したダイハツ独自のエコ技術「e:S(イース)テクノロジー」を採用。誰もが気軽に愛用できる「第3のエコカー」をコンセプトに開発された1台だ。ダイハツ「エッセ」に代わるモデルとして2011年に登場し、2代目となる現行モデルは、軽量高剛性ボディ構造「Dモノコック」を採用し2017年に登場している。

エントリー車両を持ち込み、参戦するのはD-SPORT Racing Teamである。2023年までダイハツ「コペン」で全日本ラリーやWRC最終戦ラリージャパンを戦ってきたチームで、搭乗するのは相原泰祐/萩野司組とコペンで参戦してきたメンバーは変わらない。

ゼッケンNo.73 D-SPORT Racing ミライース(オープンクラス)は車両形式をLA350S改としている通り、エンジンはコペンで使用していたターボエンジンに換装。トランスミッションもATではなくコペンの5MTを採用。足まわりなども変更しており、車両重量はロールケージを組み込んだ状態で710kgと非常に軽量である。

ラリー初参戦となったRALLY三河湾ではオープンクラスで参戦したミライース。クラスで7位という成績を残している。オープンクラスなので分かりにくいが、順位としては同クラスに参戦した「ハイエース」3台に割って入った形となる。クラス分けの定義は置いておいて、個別のタイムだけで見てみるとJN-5、JN-6クラスあたりでも渡り合える感じのタイムではあった。

まだまだ進化の途中というこのラリーカーのミライース。まずはラリー初陣を果たし無事に完走したわけだが、今後どのように熟成を重ねていくか、見守っていきたいところだ。

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  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 1969年生まれ。美術大学で日本画を学んだ後に、編集プロダクション数社を経てフリーランスライター&フォトグラファーに。編集者時代にかかわってきたモータースポーツ取材を続け、現在も2輪4輪問わず国内外のサーキットやラリーシーンを取材している。日本モータースポーツ記者会会員。
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