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エンプティランプ点灯後は何キロ走行できる? あなたの車の航続可能距離の確認方法を伝授します! 高速道路上でのガス欠は違反になることも…

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TEXT: 平塚直樹(HIRATSUKA Naoki)  PHOTO: TOYOTA/HONDA/AMW/photo AC

  • 実際にエンプティランプが点灯してしまったとき、「急いで給油しなければ」と焦った経験を持つ人も多いはず
  • クルマ毎のエンプティランプが点灯するタイミングは、取り扱い説明書で確認可能
  • ホンダの軽自動車「N-BOX」の場合、エンプティランプ点灯後の航続距離は、2WD車がおよそ80km~86.4km、4WD車がおよそ68.08~71.78kmといった計算が成り立つ
  • トヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」のハイブリッド車の場合、エンプティランプ点灯後の航続距離は2WD(FF)車135~166.32km、4WD車140.4~154.98kmといった計算ができる
  • ガソリン燃料計には、アナログ表示/デジタル表示の2種類があるが、いずれの場合もエンプティランプは必ずある
  • ガソリン燃料計には、アナログ表示/デジタル表示の2種類があるが、いずれの場合もエンプティランプは必ずある
  • トヨタのミニバン「アルファード」の場合、エンプティランプ点灯後の航続距離は2WD(FF)車192.5~194.7km、4WD車165~167kmとなる
  • 各モデルのエンプティランプ点灯時のガソリン残量と燃費値を確認することで、おおよその走行可能な距離を把握することができる
  • 実際にエンプティランプが点灯してしまったとき、「急いで給油しなければ」と焦った経験を持つ人も多いはず

エンプティランプが点いてから何キロ走行できるのか

ドライブ中、エンプティランプ(燃料残量警告灯)が点灯し、「ガス欠しちゃう!」と焦った経験を持つ人は少なくないでしょう。一般的にエンプティランプが点灯しても、50km程度は走行できるといわれていますが、はたしてそれは本当なのでしょうか? ここでは、エンプティランプ点灯後に走行できる航続距離の目安をチェックする方法などを解説します。

エンプティランプとは

クルマを運転する際、ガソリンの残量を確認するには、ガソリン残量計をチェックするのはご存じの通り。また、ガソリンの残量が、一定量以下に減ってしまうと「エンプティランプ(燃料残量警告灯または燃料警告灯)」が点灯する仕組みになっていることも、当然ながらご存じだろう。

ガソリン燃料計には、アナログ表示/デジタル表示の2種類があるが、いずれの場合もエンプティランプは必ずある。そして、実際にエンプティランプが点灯してしまったとき、「急いで給油しなければ」と焦った経験を持つ人も多いはずだ。

一般的に、エンプティランプが点灯しても、50km程度は走行できるといわれる。だが、はたして、実際にそれだけの距離を走行可能なのかは気になるところだ。とくに、近年、ガソリンスタンドは、市街地などでは比較的に見つけやすいが、山間部や高速道路ではすぐに給油できないこともある。場合や場所によっては、エンプティランプ点灯後に50km以上走らないと、ガソリンスタンドがない恐れもある。

そこで、事前に調べておきたいのが、自分の愛車がエンプティランプ点灯後にどれくらいの距離を走行可能かだ。これについては、各モデルのエンプティランプ点灯時のガソリン残量と燃費値を確認することで、おおよその走行可能な距離を把握することができる。

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