当時のパーツを使用しオジリナルに近づける
「基本的に1960年代のパーツを使い、オリジナルの状態に近づけるようにしています。ほぼフルレストアなので、ほとんどの部分に手が入っていますね。やはり、自分で組んだクルマにナンバーが付き、初めて運転したときの感動はいまも忘れられません。これまでのトラブルは高速道路でのエンジンストップ1回のみ。でも、これはイグニッションコイルの配線の端子外れという初歩的なものだったので、意外と壊れませんね」
現在はミニ トラベラーの他に、希少なM2「1001」(1992年式/2022年購入)とフィアット「500 アニベルサリオ」(2018年式/同年に購入)を所有しているという“marron_mini”さん。
「私にとって、クルマは相棒ですかね。60年前の非力な大衆車の運転席に座り、アレコレ考えながら走らせていくこと、ナガモノ仲間と交流することが楽しみです。早いものでレストアしてから10年なので、近々エンジンを降ろし、オイル漏れを含め、各パートを修復したいと考えています」
“marron_mini”さんにとってミニ トラベラーは1/1スケールのプラモデルのような存在なので、これからも気になる部分をコツコツ刷新していくはずだ。
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