ロードスターの体験試乗もできる
マツダは東京南青山にブランド体験施設「MAZDA TRANS AOYAMA(マツダトランス青山)」を2025年2月6日にオープンしました。オープンに先駆け、マスコミ向けに内覧会が開催されました。詳細をお伝えしましょう。
マツダブランドを肌で感じられる
MAZDA TRANS AOYAMAの「TRANS」には、「変える、越える」という意味がある。これには、「前向きに変わる、そのきっかけとなる場所でありたい」という思いが込められている。
MAZADA TRANS AOYAMAは、「前向きに今日を生きる人の輪を広げるブランド体験施設」として、マツダ車ユーザーだけでなくこれまでマツダと接点がなかった人にも、マツダブランドを体感し、新しい発見をしてもらえる空間・体験を提供。また同時にさまざまな情報も発信していく予定だ。
さらに市販車やコンセプトカー、歴代のマツダ車といった実車を常設展示や、マツダ車の歴史を振り返るミニカーの展示、マツダのある生活をイメージしてもらえるようにロードスターの試乗体験も可能となっている。
また、MAZDA TRANS AOYAMAを訪れたすべての人に落ち着いた時間を過ごしてもらえるように、1階に広島の宮島で創業した伊都岐珈琲(いつきコーヒー)監修のカフェを併設。また、クルマに限らない幅広いテーマによる期間限定展示や体験イベント・ワークショップの開催など、誰でも気軽に愉しめるコンテンツを充実させる予定としている。
2月6日のオープン後、2月15日(土)〜16日(日)には「みんなで創るフラワーアレンジメント」の開催を予定している。
またMAZDA TRANS AOYAMAの2階展示スペースでは、「ACTA+Group Exhibition」を開催。この企画展は、「捨てられる素材」に新たな価値が吹き込まれたアート作品が並ぶ。4人の若手アーティストによるそれぞれレシート、アクリル端材、インテリア資材のサンプル品、読み終えた雑誌、廃棄されたマニキュア、使用済みスケートボードを使用した10点の作品を展示している。
日常の中、何気なく見逃されたりする「廃棄物」と呼ばれる素材から生み出された作品群は、捨てられたものとは思えないほどの美しさを放っており、その姿からサステナビリティの可能性や未来への変革に向けた希望が表現されている。MAZDA TRANS AOYAMAの、変化に向けて挑戦していくという考えに共感し、今回のコラボレーションが実現したそうだ。
マツダは2030年に向け「ひと中心」の思想のもと、人々の日常や移動することの感動体験を想像し、誰もが活き活きと暮らす「愉しさ」と「生きる歓び」を提供していくことを目指していく。
■MAZDA TRANS AOYAMA
所在地:東京都港区南青山5-6-19
営業時間:AM8:30〜PM6:30(AM8:30〜AM10:00は1Fのカフェのみ営業)
定休日:月曜日
https://www.mazda.co.jp/experience/mazda_trans_aoyama/