理解あるディーラーとの付き合いが、古いクルマを所有しつづける秘訣
「初めて乗ったときから、これだ! と感じました。だから、手放さずにずっと持ち続けていられるのです」
そうはいっても、ベース車は1997年式マーチ。生産から28年が経過することもあり、トラブルはいろいろと経験しているそうだ。
「ディストリビューター、オイルパン、オルタネーター、エアコンなど、よく話を聞くトラブルはひと通り経験しています。その中でも、一番大きなトラブルは燃料タンクの交換ですね。そんな部品を交換したなんて、あまり聞いたことがないでしょ?」
と、ご主人の“穣司”さん。

「愛車は家族なので、どんなトラブルが起こっても絶対に手放さなかったのです。修理は日産のディーラーにお願いしていますが、私たちがずっと乗り続けることを理解してくれています。担当の方々も、どうやったらずっと乗れるか、部品の今後の供給のことや費用のことなど、親身になって相談にのってくれるのがありがたいですね」
と、“めぐみ”さんさんは話す。最近では、ステアリングのクラクションの内部部品が壊れたため、ずっと鳴りっぱなしになるというトラブルにも遭った、と笑う“めぐみ”さん。このようなイベントを通してのユーザー同士の交流や、理解あるディーラーとの出会いなど。どんなトラブルにもめげない心の強さと絆の深さは、ビュート コンバーチブルだからこそ得られたものなのだろう。
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