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なつかしの「カストロールカラー」復活! 新チーム「Castrol with TEIN」が全日本ラリー選手権と全日本ダートトライアル選手権に参戦

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TEXT: 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)  PHOTO: AMW 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)/TEIN

2026年にはGRヤリス ラリー2を投入予定

今回のモータースポーツでのコラボレーションについて、カストロールの平川雅規 代表取締役社長は、このようにコメント。

「残念ながら国内のモータースポーツでは20年以上、カストロールのアピールをする場がありませんでした。ぜひフルカラーのカストロールカラーのマシンを走らせたいと思っている中で、テインさんとコラボレーションする機会を得ました。テインさんもモータースポーツに情熱を注いでおられるので、これを新たなアピールの場としていきたいと思います」

また、テインの渡邊宏尚 執行役員は次のように語った。

「私自身がカストロールカラーにすごく憧れていました。弊社としては“モータースポーツで勝てるダンパーを作ろう”というのが起源にあります。しかし昨今、一般車両の車高調の知名度が上がっている一方で、弊社のモータースポーツでのイメージが少し落ちてきているというのが正直なところです。今回カストロールさんとモータースポーツでコラボレーションさせていただくことで、国内はもちろん海外にもテインというブランドを発信していきたいと思っています」

* * *

これから始動するCastrol with TEINのモータースポーツ活動。2026年には全日本ラリー選手権にトヨタ「GRヤリス ラリー2」を投入して、往年の「カストロールカラー×トヨタ車」のイメージを復活させていく予定とのこと。まずは全日本ラリー選手権と全日本ダートトライアル選手権の現場で、カストロールカラーのマシンの活躍に注目していきたい。

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  • 竹内耕太(TAKEUCHI Kota)
  • 田舎の大学院で古代インドのサンスクリット語を研究していた元・学者の卵。クルマ遊びにハマって中古車販売店で1年働いた後に出版業界へ。クルマやカルチャー系の雑誌のほか、翻訳書、人文書、地図帳、写真集など手がける。クラシック・フォルクスワーゲンが趣味の中核で、愛車は1963年式カルマンギア。数年前に都内から小田原へ移住し、賃貸ガレージハウスでリモートワークしつつ、箱根や伊豆のワインディングをのんびりドライブする日々。
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