キャンピングカーが3台も参加
今回はなんと、いわゆるキャンピングカーが3台参加しています。軽キャンでもバンコンでもなく、さらに一般的なキャブコンとも違う大型のトラックベースのキャブコン1台とバスコンが2台。これまでもハイエースなどのワンボックスタイプのバンコン車両は参加をしていたものの、ここまで本格的なサイズの車両は初めてです。
トラックでも参加できる……?
日野の「レンジャー」をベースにしたキャブコンは、静岡県浜松市にあるトランスポーター専門店のオグショーが手がけた1台。参加するのはその創業者である小栗伸幸さん。小栗さんは2年前にこのシバレルラリーにコ・ドラとして参加しており、今回2度目の参加で、夫婦で愛犬2頭とともに参加しています。
四駆キャンパーバスの検証のために参加
その小栗さんから誘われて静岡県から日野「リエッセII」で参加したのが深澤昌弘さん。東日本大震災をきっかけにマイクロバス4WDモデルのキャンパー製作を立案したそうです。ある日、四駆キャンパーバスを北海道で使用したいという問い合わせがあったものの、実際に使えるかどうか不明な点もあり、それを検証するために今回のイベントに参加したとのこと。イベント前週の金曜日にナンバーを取得したばかりだということです。
愛犬と一緒に参加
トヨタ「コースター」で参加した細田洋守さん夫婦も愛犬を乗せて一緒に参加。コロナ禍を機にこのバスコンキャンパーを入手しており、知人からこのシバレルラリーのことを聞いて「ぜひ参加したい」と今回初めて参加しています。
さすがに毎日設定されているSSの走行はナシかと思いきや、3台のキャンピングカーはいずれも果敢に挑戦し、その走りを見守る他の参加者からの拍手喝采を浴びていました。
* * *
今回のシバレルラリーは新千歳を出発して、帯広〜摩周〜知床〜紋別~大雪山と回り、富良野でゴールという3泊4日のルート。例年以上に雪の少なかった北海道ですが、この開催の数日前に流氷初日を迎え、また最強・最長寒波の影響でシーズン終盤のこの時期ですが降雪もあり、美しい冬の北海道を満喫できることとなりました。レンタカーでも参加できるこのイベント、来年はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。












































