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ゲーム『メタルギアソリッド』仕様の三菱「アウトランダーPHEV」が登場!「デリカD:5」は市販パーツで「闇のジャングル」を表現

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)

  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:ボディカラーは専用のラッピングを採用
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:ポリカーボネートでできたフロントシールド
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:フロントには専用スキッドプレートを装着
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:専用のフェンダープロテクター
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:専用ホイールプロテクター。よく見ると三菱のマークだ
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:専用のルーフボックスを固定するためボンネットに加工を施し、ワイヤーを張っている
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:専用のルーフボックスを装着
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:樹脂でできたフェンダープロテクター
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:ドアにはチッピング防止プロテクターを採用
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:過酷な潜入ミッションに対応するべくギミックが詰め込まれていた
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:フロントシールドを装着
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:過酷な潜入ミッションに対応するべくギミックが詰め込まれていた
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:過酷な潜入ミッションに対応するべくギミックが詰め込まれていた
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:反射を抑えたマット調の迷彩色を採用
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:ボディをぐるりと囲むブラックの大型プロテクターを装着
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:ボディカラーには迷彩色を取り入れている
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:Cピラーには『メタルギアソリッド』に登場するフォックスのステッカーが貼られている
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:ゲームで主人公が敵地に潜入するときに使った段ボール箱も再現するなど、世界観への忠実さも話題となっていた
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:ルーフにはポップアップテントを備える
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:フジヤマ PREMIUMにフラットLES & デイライトを装着
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:KMC TREKにトーヨータイヤ オープンカントリーR/Tを組み合わせる
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:フェンダーには推奨空気圧が表記されている
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:フェンダーには推奨空気圧が表記されている
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:三菱自動車のテストコースがある北海道・十勝の地形をデザインしたグラフィックスを採用
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:サイドステップ PREMIUM(KADDIS製)を装着
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:三菱自動車のテストコースがある北海道・十勝の地形をデザインしたグラフィックスを採用
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:ラッピングには、三菱自動車のテストコースがある北海道・十勝のの等高線や標高、緯度が表されている
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:Billet Shifterを採用。無骨さが増す
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:Billet Side Assist Gate Gripを装着
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:フロアマットやライト、ナビゲーションなどが変更されている
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:ポップアップテントにはデリ丸の姿も
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:リアには、ポップアップテントに上るためのリアラダーやサイクルキャリアが追加されている
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:車内にもメタル感を取り入れている
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:サイドステップ PREMIUM(KADDIS製)
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー:ルーフにはポップアップテントを備える
  • 三菱 アウトランダーPHEV ナイト シーカー コンセプト:ボディを1周ぐるりと囲むブラック色の大型プロテクターを装着
  • 三菱 デリカD:5 ブラックエディション アクティブ シーカー

三菱 アウトランダーPHEVとデリカD:5が独特の世界観表現

高度な4WD性能とタフネスで人気を集めている三菱のSUV「アウトランダーPHEV」とミニバン「デリカD:5」。その2台を、ダークな世界観でカスタムしたデモカーが登場して話題を呼んでいます。しかもアウトランダーPHEVは、人気ゲームシリーズ『メタルギアソリッド』の世界観を忠実に再現! 実際に欲しくなってしまう、こだわりのディテールを解説します。

ゲーム『メタルギアソリッド』のキャラクターがコンセプト

大阪オートメッセ2025(OAM)に西日本三菱自動車販売は2台のデモカーを展示して注目を集めていた。まず、2024年10月に大幅改良された三菱のクロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」をベースにしたカスタムカー「NIGHT SEEKER」は、ステルスアクションゲーム『メタルギアソリッド』シリーズをイメージしたコンセプトカーで、ゲームの世界観をカタチにしたもの。

「都会のジャングルを走り抜ける」がテーマで、樹脂でできたフェンダープロテクターは、オーバーフェンダーのようにフェンダーに密着しておらず、フェンダーとの間に隙間があるプロテクターを採用。フロントもリアも左右60mmずつワイド化され、タフネスを演出している。脱着可能で傷んだら交換するためのプロテクターといった役割だ。

同じくポリカーボネートでできたフロントシールドも独特。機動隊のライオットシールド(防護盾)のようなイメージで、オフロード用のガードとはかなり違ったスタイルだ。フロントウインドウには、生い茂る草木からガラスを守るブッシュワイヤーが備わっていて、ジャングルを意識している。専用のホイールプロテクターも面白い。

ボディ全体はラッピングされていて、単色ではなく、いくつかの色と模様を貼り重ねた手の込んだもの。ゲームで主人公が敵地に潜入するときに使った段ボール箱も再現するなど、『メタルギアソリッド』の世界観への忠実ぶりも話題となっていた。

デリカD:5は「闇のジャングル」がテーマ

もう1台は、「デリカD:5」の特別仕様車「BLACK Edition」の最上級モデルPグレードをベースにしたデモカーで、「ACTIVE SEEKER」。こちらもマットなガンメタルと低彩度のグリーンカラーのラッピングを使用し、三菱自動車のテストコースがある北海道・十勝の地形をデザインしたグラフィックスを採用している。現地の等高線や標高、緯度が表されているのだ。

テーマは「闇のジャングルを冒険する」。フロントグリル、ポジションランプガーニッシュ、フォグランプベゼル、ドアミラーカバー、アウタードアハンドル、前後スキッドプレートをブラックマイカで統一している。KMCの18インチアルミホイールはサテンブラック塗装とし、引き締まった力強いイメージになっている。

このデリカD:5 ACTIVE SEEKERは、上記のパーツのほか、4×4エンジニアリングサービスのカントリーサスペンションキットや、GIWORKSのルーフトップテントなどたくさんの装着パーツを使っているが、基本的にどれも市販品で、その気になれば同じ仕様のクルマが作れるのが特徴だ。

メーカーが主導し、こうしたデモカーを作り発表・展示してきたことに新しい流れを感じさせるものがあった。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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