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ホンダが進める“人の意図を汲みコミニュケーションするCI”による新自動運転のカタチ

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TEXT: 高橋アキラ(TAKAHASHI Akira)  PHOTO: HONDA

CESで見せたホンダの未来図とは

ホンダは次世代モビリティを2025年1月に米国・ラスベガスで開催されたCES(シーイーエス)で発表し、SUV型とサルーンタイプのコンセプトモデルを公開している。これらのモビリティはSDV(Software Defined Vehicle)といわれ、ソフトウェアで車両が管理されている次世代車だ。

つまりスマホにタイヤがついたと考えていい。さまざまなアプリが車載され、移動中に利用できる。そして車両自体を走らせることも、そして信号や道路情報などクラウドとの通信も行っており、そうしたシステムのオペレーション(OS)は、「ASIMO OS」によって走らせている。

もっといえば、iPhoneにはiOSがあり、そのオペレーションの元、通信をしてアプリを動かしている。ASIMO OSも同様にアプリを動かしつつ、車両も動かしているというわけ。さらに、自分の周囲の環境を認識することで周囲の情報と協調しながら自動運転が行なわれるというわけだ。

今回の神奈川県小田原市との実証実験で使用されるモビリティがどのようなものか? については言及されていないため、想像でしかないが、1人用、数名用の自動運転モビリティが公道を走行し、アプリで呼び出し、目的まで自動運転移動するといったことが想像できる。そこには、白線の認識有無や信号認識、他の交通との協調運転、地図レス移動などのほか、意図理解の領域も検証されるのではないだろうか。このような技術は日本が抱える社会課題解決にも役立つわけで、こうした背景から神奈川県、小田原市と協定を締結した理由となる。

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