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歴代フェアレディZが富士スピードウェイの駐車場を埋め尽くす!「 DUNLOPオールフェアレディZミーティング2025」が開催

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)/渡部祥勝

  • SUPER GTラウンド2を戦った本戦マシンをそのまま持ち込んだ
  • トークショーには豪華メンバーが勢揃いした
  • RZ34型フェアレディZが多く集結した
  • RZ34型フェアレディZが多く集結した
  • 豪華景品がもらえるじゃんけん大会には多くの人が参加した
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • ノーマル然とした個体も多いが、カスタマイズが進んでいる個体もチラホラと見かけた
  • RZ34型フェアレディZが多く集結した
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • ここでしか聞くことの出来ない貴重な話も!
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • 歴代フェアレディZのプラモデルを並べるオーナーもいた
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • 展示方法は歴代ごとに並べられていた
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • じゃんけん大会の景品は豪華!
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • 豪華賞品が当たるビンゴ大会も行われた
  • 過去最多の1700台が集結した
  • 参加者全員での記念撮影が行われた
  • フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示
  • 2代目S130型フェアレディZといえばマンハッタンカラー。人気の2トーンボディだ
  • OS技研が制作したL型エンジンにツインカムヘッドを搭載し、クロスフローに変更したTCエンジンを搭載したS30が展示されていた
  • レース用に開発されたフェアレディZ 432R。アクリルウインドウなどを採用する軽量仕様。センターコンソール部にイグニッションキーが備わる。生産された約30台のうち数台が公道に舞い降りてナンバーを取得したという
  • レストアを施されたフェアレディZ 432には、ピカピカに仕上げられたS20エンジンが搭載されていた
  • 世代ごとに並べられているので、カスタマイズの違いを見比べる楽しさがある
  • 1973年のTACSクローバーラリーで優勝したフェアレディZ。レストアはされてキレイになっているが、レプリカではない本物

参加台数は過去最多の1700台

2025年5月5日、静岡県・富士スピードウェイで「DUNLOPオールフェアレディZミーティング2025」が開催されました。過去最多となる1700台を超える歴代日産「フェアレディ」が集結し、これまでにない盛り上がりを見せていました。そのレポートをお届けします。

豪華メンバーが勢揃いし

今から19年前(2006年)にS30型フェアレディZ限定で初開催した同ミーティングは、参加台数は約80台という小規模なものだった。2009年には全世代が参加対象となり、その参加台数は年々増えていった。2020年と2021年はコロナ禍で開催できなかったが、現在は「AUTOBACS SUPER GT Round 2 FUJI」の翌日に開催される毎年恒例のイベントとなっている。

イベントは9時から開会式が行われるが、早朝から開場となったP2には歴代フェアレディが続々と入場。9時の段階ではほぼ満車となっていた。ちなみに参加台数が増えたために2024年からは従来のP7よりキャパシティ大きなP2会場へと開催場所を変更した。

開会式では日産のブランドアンバサダーである田村宏志氏、多くの日産車のデザインを手掛けた中村史郎氏、Z32型フェアレディZのチーフデザイナーを務めた山下敏男氏など、豪華な日産メンバーが集合。レーシングドライバーでは「日本一速い男」で知られる星野一義氏、星野一樹氏、日産自動車追浜ワークスの三羽ガラスの1人であった北野元氏、「黒い稲妻」と呼ばれた桑島正美氏、「Zの柳田」こと柳田春人氏(体調不良で欠席)を父に持ち自身もフェアレディZでレースシーンを戦う柳田真孝氏といった錚々たる面々が集結した。

また、アメリカZカークラブ会長のクリストファー・ジン・カール氏や北部カリフォルニアZオーナーズクラブZONC会長のリンダ・ウィリアムズ氏も集まり、参加者全員での記念撮影が行われた。

イベントでしか聞けない濃厚なトークショー

開会式が終了すると、ステージではデザイナー陣やレーシングドライバー陣など、それぞれの分野のスペシャリストたちによるトークショーを実施。フェアレディZのことになるとつい熱くなってしまうメンバーたちが「ここだけ」のトークを披露。来場者たちは耳を傾けていたのが印象的だった。

各出展ブースも充実していた。フェアレディZを得意とするパーツメーカーやショップが、自社のアイテムやデモカーを展示。とくに注目を集めていたのはインパルが持ち込んだGTマシン。イベント前日のSUPER GTラウンド2を戦った本戦マシンをそのまま持ち込んだ。

やっぱり主役は参加オーナー!

このミーティングの主役は何といっても1700台以上集まったクルマとそのオーナーたちだ。主催者が大切にしているポイントは、型式ごとに整理して並べていること。これは、オーナー同士が積極的に情報交換をしてほしいという思いからだという。そして、このイベントはリピーターが多く、運営を手伝うボランティアスタッフも多いところも特徴だ。まさに参加しているオーナーたちがこのイベントを大切にしていると伝わってくる。

イベント内容が大きく変わったことはないが、2025年の印象を主催するS30ZCAR.JPの会長である竹内章氏に話を伺った。

「RZ34が驚くほど増えましたね。4割くらいはいるんじゃないかな」

確かに会場を見ても現行モデルであるRZ34は多い印象だ。ノーマル然とした個体も多いが、カスタマイズが進んでいる個体もチラホラとあり、デリバリーが進んでいる印象を受けた。

豪華賞品が当たるビンゴ大会や各ゲストなどが参加車両から選ぶ賞の発表などが行われ、大盛況のもと閉幕した。その後は、ゲートクローズまでそれぞれのスタイルでミーティングを楽しみ、来年の再会を誓ってそれぞれ帰路についていた。

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