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Audio Factory SOUND Pro.:最高のサウンドを実現する数々のオリジナルメニュー&アイテムを開発【AMW special shop】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: オーディオファクトリー サウンドプロ(Audio Factory SOUND Pro.)

  • スピーカー本体のブレを止める「バッフルスタビライザーウェイト」
  • 純正オーディオパネルをルームランプの位置へ移動し、空きスペースに2DINサイズのナビをすっきり収める
  • 純正オーディオパネルをルームランプの位置へ移動し、空きスペースに2DINサイズのナビをすっきり収める
  • 日産R35 GT-Rは前期型と中期型用の「2DINパネル+オーディオコントロールスワップキットfor7/8インチ」をラインアップ
  • スピーカー本体のブレを止める「バッフルスタビライザーウェイト」
  • スピーカー本体のブレを止める「バッフルスタビライザーウェイト」
  • オーディオファクトリー サウンドプロ:店内ではゆっくりとくつろぐとも可能
  • オーディオファクトリー サウンドプロ:2台分の作業ピットを備える

音質を高めても走りの性能をスポイルさせない

東京は荒川区に本拠を置く「オーディオファクトリー サウンドプロ」。ユーザーの予算に合わせ最適なユニットを選択して、純正ユニットでは実現できない音質を実現する高い技術力と豊富な経験を持つショップです。また、車種別プラン以外にあらゆるクルマにも対応する音質向上の定番メニューも用意しています。

サウンドプロはオトナの児童館です

東京都荒川区の日暮里駅と見沼代親水公園駅を結ぶ、日暮里・舎人ライナーの赤土小学校前駅から600mのところに拠点を構えるオーディオファクトリー サウンドプロ。2007年4月に荒川区東尾久に創業。2013年からは事業拡大に伴い、作業ピット2台分と数台の駐車スペースを確保した新店舗(現所在地)に移転している。

店舗はオフィスと工場が分かれており、店内ではゆっくりとくつろぐとも可能。工場はいつでも作業風景を見ることができるのも魅力のひとつである。サウンドプロの竹原啓太代表は

「オトナの児童館としてお気軽にお立ち寄りください」

と話す。

ビギナーは定番メニュー「サウンドアッププログラム」から試してみよう

オーディオのインストールやセットアップに加えて、オリジナルパーツも積極的に開発するサウンドプロ。スポーツカーにコンパクトカーにミニバン、スーパーカーまでメーカーや車種を問わず、卓越した技術を駆使し上質なサウンドを提供する。純正オーディオに不満を持っている人や何から手を出せばいいかわからないビギナーは、サウンドプロの定番メニューである「サウンドアッププログラム」を試してみるといいだろう。

ひと言で説明するとドアの防振とスピーカー交換をまとめたパッケージで、どんなクルマにも施工できるのが魅力だ。詳しい内容や価格はウェブサイトに掲載されているが、ベーシックな「スピーカー交換+ライトなドア防振」でも、使用するパーツなどによってさらに細分化されており、すべてを合計すると46の多種多様なパターンが存在する。

また近年主流となっているディスプレイオーディオに対しては、メインユニットとスピーカーとの間にDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)を割り込ませ、高品位なサウンドを実現する方法を推奨している。

なおオリジナルのプランやキットで採用例が多いユニットは、優れた品質で高く評価される「ブルームーンオーディオ」だ。同店では7年連続で売り上げナンバーワンを維持しており、デモカーの日産R35型GT-Rにもブルームーンオーディオのアイテムを多用している。オーディオのプロショップとしては珍しい車種だが、竹原代表は次のようにコメントする。

「スポーツカーはスペース的な制約が多く、音質向上を諦めてしまう方もいらっしゃいます。とはいえスーパーカーでも軽トラックでも、クルマであることに変わりはありません」

わずか0.1gでも軽量化にこだわる本気のタイムアタック仕様は別として、オーディオをカスタムした車両でサーキットを走る人は意外に多いそうだ。スポーツ走行のときは軽くしたいという要望があれば、カプラーだけでサブウーファーを脱着できるようにしたり、少しでも軽いアイテムを選んでシステムを構築したり、サウンドと走りを両立させる手段も豊富に持っている。

スピーカー本体のブレを止める「バッフルスタビライザーウェイト」にも注目

サウンドプロといえば、日産R35型GT-Rは前期型と中期型用の「2DINパネル+オーディオコントロールスワップキット for 7/8インチ」にも注目をしたい。2DINナビを取り付け、オリジナルの移設パネルも開発して話題を呼んでいる。

純正オーディオパネルを天井のルームランプの位置へ移設し、空きスペースに2DINサイズのナビをすっきり収めて、使い勝手とエンターテイメント性を大幅に向上させる。モニターのサイズは7インチと8インチの両方に対応。純正オーディオやエアコンの機能はそのまま使用できる。ノーマルの雰囲気を損なわずに使い勝手が向上し、施工した多くのGT-Rオーナーから喜びの声が寄せられている。

どんな車種にも取り付けられ効果の大きいオリジナルパーツとして人気なのは、スピーカー本体のブレを止める「バッフルスタビライザーウェイト」だ。デッドニングによりドアの密閉性と防振性が高まっても、スピーカーまわりが振動しては効果が半減してしまう。このパーツを使えば音のディテールが聞き取りやすくなる、ボリュームを上げてもひずみが減少して音が割れにくく、DSPなどの音響セッティングが出しやすくなるといった、音質にこだわる人には見逃せない数々の効果が得られる。

もうひとつ人気のオリジナルパーツは、リアカメラを装着するブラケットだ。社外品はカメラ本体が飛び出すようなカタチになり、純正のスマートなボディラインが損なわれてしまう。同店のブラケットを使えばナンバープレート付近のバンパー下に、まるで純正カメラのようにキレイに取り付けられる。

施工例紹介の「インストールギャラリー」は要チェック

サーキットのタイムや順位のように明確な正解が存在せず、マニアックで難解な世界と思われがちなカーオーディオ。それだけに竹原代表はわかりやすさを常に心がけている。

「接客に際しては専門的な用語や表現を避けて、シンプルな言葉で説明するようにしています。またカスタムのご相談には十分にヒアリングしたうえ、予算の範囲内で複数のプランを提示させていただき、同時に必ず詳細な見積書を作成するのがポリシーです」と竹原代表は語る。

価格だけではなく作業の内容も含め、明朗さを第一に掲げている。そんな姿勢は同社のウェブサイトを見れば一目瞭然だ。

施工例を紹介した「インストールギャラリー」には、車種や使用したアイテムが細かく掲載されており、言葉も専門用語を避けるなど徹底したビギナー目線。画像にも注目だ。

「お客さまが内装を外したりしない限り、どんな作業をしたのか直に見る術はありません。そのため施工前と施工後の画像を比較できるようにして、システムの全体図をイラスト化しています」と竹原代表。

ほかにも主要メーカーを網羅した「製品データベース」や、カーオーディオの基礎知識を解説したページなどがあり、読み物としても非常に面白いのでぜひチェックしてほしい。気軽にカーオーディオの魅力を体感できるメニューを用意しつつ、わかりやすい言葉と密なコミュニケーションで不安を払拭する。ビギナーから上級者まで頼れる、まさに「サウンド」の『プロ』だ。

>>>インストールギャラリーはこちら

Audio Factory SOUND Pro. オーディオファクトリー サウンドプロ

ビギナーから上級者まで頼れるサウンドの「プロ」

所在地:東京都荒川区東尾久2-38-14
営業時間:11:00〜20:30(土日祝は20:00)
TEL:03-5913-8450
mail:info@soundpro.jp
URL:https://www.soundpro.jp/

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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