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マウンテンバイク競技者・平林安里選手がTGRラリーチャレンジにマッスルラリー・チームで初挑戦!

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

コ・ドライバーにベテラン保井隆宏選手を起用

平林選手がドライブする車両は、今回参戦車両で唯一の現行モデルであるトヨタ「アクア(No145 エムリットGRアクア)」。残念ながらラリチャレのレギュレーションでC-1(チャレンジアクア)クラスを走ることができず、エキスパートクラスのE‐3(トヨタ車限定の気筒容積1500cc以下のクラス)に参戦した。コ・ドライバーにはベテランの保井隆宏選手が担当。安里選手の走りを支える。

参戦上限となる90台がエントリーリストに名を連ねた大盛況となった第4戦だが、SS3「Mt.HAKONE」で安里選手の前の車両がコースアウト。SS3はキャンセルとなり走れず、さらにSS5、SS6もキャンセルとなってしまった。結果、SSは実質3本に。

SS1とSS4で使用するギャラリーステージ「Mt.FUJI」では、2度目の走行となるSS4で2.5秒も短縮。

「とにかく楽しかった。モータースポーツは(同じスピード競技の)MTBよりも多くの要素が絡んでいて、結果につなげるまでしぶとく取り組んでいかなきゃと思いました。消化不良の部分も多いので、どんどん出たい」と平林安里選手。

コ・ドラの保井選手は

「林道のSSは走れなかったけれど、スポーツ選手だなということは走りのハシバシに感じました。本人のやる気次第ですが、続けて走ってもらうほうが楽しめるんじゃないかと思いますし、なんといっても父親の織部さんがとても楽しそうなのも良かった」

とコメント。

才能のある若者にチャンスをということでアスリートを発掘中のマッスルラリー。8月30日~31日に開催されるラリチャレ第9戦「びわ湖高島」への平林選手の参戦を調整している。また、小塚選手や寺尾選手の今シーズンの参戦についても注目していきたい。

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  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
  • 1969年生まれ。美術大学で日本画を学んだ後に、編集プロダクション数社を経てフリーランスライター&フォトグラファーに。編集者時代にかかわってきたモータースポーツ取材を続け、現在も2輪4輪問わず国内外のサーキットやラリーシーンを取材している。日本モータースポーツ記者会会員。
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