トップラリーストが集結!本番車両での同乗走行が実現
2025年9月23日(火・祝)、岐阜県の恵那笠置山モーターパークで「RALLY FAN MEETING 2025」が開催されました。トップラリーストの新井敏弘選手、勝田範彦選手、奴田原文雄選手、鎌田卓麻選手が集結し、抽選で選ばれたファンが実際にラリーに参戦する本番車両での同乗走行を体験しました。ラリージャパンのステージを舞台に、トークショーや撮影会、じゃんけん大会なども行われ、会場は1日中熱気に包まれまれていました。
「トシ散歩&ノリ散歩」や“じつは”な話が飛び出すトークショーと盛りだくさん
これまでは富士スピードウェイで開催されていたラリーファンミーティングだが、今回はなんとラリージャパンでSS(スペシャルステージ)として設定された恵那笠置山モーターパークで行われた。
これまでのラリーファンミーティングでは新井敏弘選手と勝田範彦選手がトークショーや同乗走行を担当していたが、今回はこの両選手に加えて、奴田原文雄選手と鎌田卓麻選手が来場。全日本ラリー選手権JN-1クラスに参戦しているトップドライバーが勢ぞろいしたわけだ。
さらに今回、変わりどころとして公式戦100勝を達成したベテラン塙郁夫選手も参加した。レースアナウンサーであるピエール北川氏と、SUPER GTアンバサダーの星野奏さんがMCを担当し、過去一番の豪華なラリーファンミーティングとなった。
この会場には、早朝から多くのラリーファンが来場し、オーナーミーティングエリアには続々とラリーレプリカ車両が集結した。朝8時半からは「トシ散歩&ノリ散歩」と題して、ここを新井選手と勝田選手が練り歩きながら、各車両をチェックして回った。
そしてオープニングからのトークショーがスタートした。1回目のトークショーには、新井選手、勝田選手、鎌田選手、そしてのどを痛めて声が出せないという奴田原選手が登壇した。今シーズンの全日本ラリーの“じつは”なウラ話や、この恵那のラリージャパンのステージ話などで盛り上がった。
抽選で100名以上が本番車両を体験
続くラリーカー同乗走行では、じつに100名以上応募のなかから抽選で選ばれた参加者が助手席に乗ってデモランを車内で体験した。同乗走行には、アドバンカラーのGRヤリスRALLY2や、カストロールカラーのシュコダ・ファビアR5といった本番車両も登場した。
そして塙郁夫選手は、これから船積みしてメキシコに向かうというバハ1000に参戦するトヨタ フォーチュナーを持ち込んで、走りを披露した。
同乗走行の間にはラリーカーとのツーショットタイムも設けられ、愛車を横に並べて記念撮影をする機会もあった。
午後のトークショーでは全日本ラリー選手権JN-2クラスに参戦中の若手ドライバーが登壇。地元の三枝聖弥選手、同じ岐阜県出身の兼松由奈選手、そしてウェルパインモータースポーツの長尾綱也選手と及川紗利亜選手が、ラリー競技参戦のきっかけなどのトークを展開した。
また、豪華賞品をかけたじゃんけん大会は、大きな盛り上がりを見せた。今回も多くのラリーファンが豪華ゲストとモータースポーツ関連各社の出展ブース、そしてオーナーミーティングと、ラリーとくに濃い1日を楽しんだ。




















































