4月からは米国のサムライ「服部茂章メモリアル展」を開催
現在開催中の企画展「耐久レースと日本」は3月末で終了する。そして4月1日からは新たな企画展「服部茂章メモリアル展」が開催されることになった。
服部は1990年代に単身で渡米した。日本人ドライバーのパイオニアとしてアメリカのモータースポーツ界に飛び込み、インディカーやNASCARといった最高峰の舞台に挑戦したのだ。
ドライバーを引退したのちは、NASCARに参戦するレーシングチーム「HRE(ハットリ・レーシング・エンタープライズ)」を創設する。チームオーナーとして活躍し、2013年からはNASCARの3大シリーズであるキャンピング・ワールド・トラック・シリーズへの参戦を開始した。2018年の第2戦で初優勝を飾ると、そのシーズンで6勝を挙げて見事にチャンピオンに輝いたのである。
服部が関わった3台の競技車両と挑戦の軌跡
服部は2025年4月に亡くなった。現役時代から“米国のサムライ”と称され、その人柄からも多くの信望を集めていた。日本とアメリカのモータースポーツをつなぐ存在として、多大な功績を残している。
今回の企画展では、服部が関わった3台の競技車両が展示される。ドライバーとして2002年のIRL(Indy Racing League)を戦った「ダラーラ IR-02 インフィニティ」。チームを率いて2018年のNASCARトラックシリーズでチャンピオンを獲得した「トヨタ タンドラ」。そして2020年にスポット参戦したNASCARエクスフィニティ シリーズのカンザス戦で5位入賞を果たした「トヨタ スープラ」だ。
車両とともに写真や映像資料も展示され、服部とHREの挑戦の軌跡をじっくりと振り返ることができる。
3月末までの企画展「耐久レースと日本」に続き、4月1日から始まる「服部茂章メモリアル展」にも大きな注目が集まっている。企画展は、富士モータースポーツミュージアムの通常入館料金のみで観覧可能だ。詳しくは同館の公式ウェブサイトを確認してほしい。
■富士モータースポーツミュージアム










































