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三菱「トライトン」が大人4人就寝可能な本格キャンパーに! 着脱自在の新作トラキャンに驚きのエッ、ホント!?

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  FACT CHECK: 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)

  • 三菱 トライトン:入り口の左右にはシンクや電子レンジなどを置ける台が設置され、車中泊を快適にする装備が充実している
  • 三菱 トライトン:後方の扉からキャビン内に入ると、4名が座れるゆったりとした対面式テーブルとベンチシートが出現する
  • 三菱 トライトン:ダイニングのテーブルはベッドへの展開が可能で、大人でもゆったりとくつろげる就寝スペースを作り出せる
  • 三菱 トライトン:居住スペースを含むキャビンを、必要なときだけ荷台に載せて使う「トラキャン(ピックアップキャビン)」スタイルとなっている
  • 三菱 トライトン:マットブラックの軽量アルミボディは、車両デッキの純正フックにラチェット式ベルトでつなぐだけで簡単に固定できる
  • 三菱 トライトン:ルーフはスタイリッシュかつ、走行時の安定性を考えたポップアップテントスタイルを採用している
  • 三菱 トライトン:さらにエアコンや冷蔵庫もセットされており、季節を問わず大自然のなかで快適なキャンパーライフを楽しめる
  • 三菱 トライトン:サイドにはサンドラダーやスコップを固定できるレールシステムを装備しており、ワイルドなスタイルを演出している
  • 三菱 トライトン:電源は600Wリチウムイオンサブバッテリーと、ソーラーパネルおよび走行充電システムによって供給される仕組みだ
  • 三菱 トライトン:収納時はシャープなスタイルだが、ポップアップルーフテントを開くと、大人が立って移動できるほどの巨大な空間が出現する
  • 三菱 トライトン:アウトドアマンを魅了する架装機能として、270度の展開が可能なオプションのオーニングも用意されている
  • 三菱 トライトン:外部にはACおよびUSB電源供給ユニットを備えており、野外でのアクティビティを強力にサポートしてくれる
  • 三菱 トライトン:ルーフ前方には長尺物の収納庫も備えられており、釣り竿などのアウトドアギアを入れることも可能となっている
  • 三菱 トライトン:270度展開が可能なオーニングは、走行時にはハードシェルのケースへすっきりと収納される構造だ
  • 三菱 トライトン:ジャパンキャンピングカーショー2026で初披露された、コイズミの新作ユニット「アウトランドクルーザー」。ベース車両は三菱「トライトン」だ
  • 三菱 トライトン:ポップアップルーフのスライド式ベッド(2000mm×1500mm)を組み合わせることで、さらに広大な就寝スペースを確保できる設計だ

荷台に載せるだけで本格キャンパーに早替わり可能な1台2役の画期的「トラキャン」ってナニ?

堂々たる体躯とタフな走りで、日本市場でも熱狂的な支持を集めている三菱のピックアップトラックが「トライトン」です。その広大な荷台スペースを最大限に活用し、本格的なキャンピングカーへと変貌させる画期的なアイテムが登場しました。車中泊&キャンプギア専門メーカーのコイズミが提案する、着脱自在の新作トラキャンユニット「アウトランドクルーザー」の全貌を詳しくレポートいたします。

多様化するキャンパー需要「トラキャン」スタイルに熱視線

国内最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2026」が、1月30日から2月2日まで4日間にわたり開催された。2026年は過去最多となる452台の最新モデルが千葉県・幕張メッセに集結。話題のキャンピングカーをひと目見ようと、2026年も大盛況のうちに閉幕した。

男なら誰もが憧れるキャンパーライフ。テントを張るキャンプとは異なり、どこでも家のように使える快適空間にいながら大自然を満喫できるアクティブなスタイルは、贅沢で特別な遊びだと思われがちだ。だが、じつはそんなことはなく、現在は多様化するユーザーニーズに合わせてキャンピングカーは細かく分類され、自由な旅をはじめようとするオーナーたちが気軽に楽しめる市場が広がっている。

さまざまなメディアで取り上げられているように、近年キャンパー需要は一段と高まっている。それとともに、新たな分野として注目を集めているジャンルがルーフテントだ。愛車の屋根にルーフキャリアを取り付けるだけで快適な車中泊スペースが作れるルーフテントは、その手軽さと、普段使いのクルマに搭載が可能な点から取り入れる人が増えている。

本場欧米でも大人気で品質も折り紙付きの「アウトランドクルーザー」は必要時だけドッキング可能!

そんななか、車中泊&キャンプギア専門メーカーのコイズミが販売しているルーフテントは、デザインもおしゃれで扱いやすいとオートキャンプ愛好家たちからとくに評判だ。同社が扱っている「ジェームス バロウド」のルーフテントは、オートキャンパーの本場であるヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアにおいてトップクラスのシェアを誇り、その品質の高さは折り紙付きで、世界のパイオニアとしても知られている。

ジェームス バロウドのルーフテントは現在もコイズミの主力商品だが、2026年はさらに一歩踏み込んだ架装スタイルを発表した。国産各種ピックアップトラック用に、必要なときにボルトオンでキャンパーユニットをドッキングして搭載できる「アウトランドクルーザー」をジャパンキャンピングカーショー2026で初披露し、カッコよすぎると話題になっている。

まずは、アドベンチャー感がハンパないスタイリングに注目してもらいたい。三菱「トライトン」の荷台に搭載したアウトランドクルーザーは、居住スペースを含むキャビンを必要なときだけクルマに載せて使う「ピックアップキャビン」に属し、日本では通称「トラキャン」と呼ばれている。

もともとこのスタイルは、ピックアップトラック文化が昔から普及しているアメリカ発祥のものだ。普段はピックアップトラックとして使用し、休日のアウトドアで使用するときだけ荷台にキャビンを搭載し、家族との時間を楽しむために誕生した。一般的なキャンピングカーと異なり、使わない間はキャビンを取り外せる1台2役の可変スタイルが魅力的だ。さらに、荷台に載せるキャビンは法的に「積載物(荷物)」という扱いになるため、キャンピングカー特有の特殊用途自動車(8ナンバー)への構造変更が不要なケースが多く、ベース車両の車検や税金のままで手軽に維持できるという大きなメリットも持ち合わせている。

コイズミの新ブランドチャンネル「Bear Field(ベアーフィールド)」から登場したアウトランドクルーザーは、デモ車の三菱「トライトン」だけでなく、大人気のトヨタ「ハイラックス」にも搭載可能な設計になっている。

ボディはマットブラックの耐候性を考えた軽量アルミ製で、荷台への固定方法は車両デッキの純正フックにラチェット式ベルトでつなぐだけと簡単だ。このラチェット固定マウントはキャビンの内側からアクセスできる設計になっているため、安全面や盗難防止という面もしっかりと考えられていた。

エアコンから電子レンジまで備え、大人4人が就寝可能なコイズミ自慢のスタンダード仕様で297万円〜

室内は4名就寝の設計になっている。ルーフはスタイリッシュかつ走行時の安定性を考えたポップアップテントスタイルで、収納時はエッジが効いたシャープでカッコいいスタイルとなる。いざポップアップルーフテントを開くと、大人が立って移動できるほどの巨大な空間が出現する。ルーフ前方には長尺物の収納庫もあるので、アウトドアシーンを盛り上げてくれる釣り竿なども入れることが可能だ。また、このポップアップルーフはオプションで電動開閉できるアップグレードパッケージも用意されていた。

後方の扉からキャビン内に入ると、ゆったりとした対面式テーブルとベンチシートが出現。このテーブルはベッドへの展開が可能で、ポップアップルーフとの組み合わせによってベッドサイズは1500mm×980mm、さらにポップアップルーフのスライド式ベッド(2000mm×1500mm)という広大な就寝スペースを作り出せる構造になっていた。

また、入り口左右には冷蔵庫とエアコン、シンクもセットされ、電子レンジなどを置ける台も設置されている。電源は家庭用100V電源で、供給は600Wリチウムイオンサブバッテリーと、ソーラーパネル+走行充電システムを搭載している。

このアウトランドクルーザーは、アウトドアマンを魅了する装備もぬかりなく、便利に使える架装機能として270度のオーニングやLED照明、各種収納庫が豊富に備わる。さらに、システムアップが楽しめるように給水タンクやスコップなどのアイテムをマウントできるギミックな作り込みもポイントと言えるだろう。

トラキャンという名のオーバーランダー仕様としても作り込まれたユニットを持つ、コイズミのアウトランドクルーザー。気になる価格は、スタンダードパッケージが297万円で、そこからオーナーのライフスタイルに合わせたアップグレードオプションがたくさん用意されている。

今回の取材車両はほぼフルオプションの状態だが、オーニング以外のスタイルは基本的には変わらないということだ。ワイルドな大人の遊び心あふれる野営スタイルを演出するアウトランドクルーザーは、その見た目からピックアップトラックを好むオーナーたちの内なる冒険心を強く刺激する1台だった。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 山本 亨(YAMAMOTO Tohru)
  • 1960 年生まれ 大学卒業後ベストカーガイド編集部勤務。1990年オートスポーツ誌に転職、1992年F1速報誌(アズエフ)編集長。1995年月刊ビデオマガジン編集部に転職、1996年ベストモータリング編集長(のち局長兼務)。2005年ネコパブリッシング・イベント本部長/4輪編集局長兼務。2015年交通タイムス社に転籍、2020年より現職(総編集局長)自動車の分野に問わずオールマイティだが、特に旧いモータースポーツとクラシックカーに造詣が深い。愛車は1969年DATSUN Fairlady SRL311/YAMAHA RD250ほか

 

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