失敗か成功か賛否両論渦巻くデザイン! 「ブサカワ」としかいいようがない見た目のクルマ7台 (1/2ページ)

失敗か成功か賛否両論渦巻くデザイン! 「ブサカワ」としかいいようがない見た目のクルマ7台

この記事をまとめると

  • ブサイクだけどどこかかわいい、かっこいいクルマがあった
  • いま見ても個性的でユニークな存在
  • 街なかで見られたら思わず二度見するクルマを紹介

シトロエン2CV

 2CVはご存知のとおり愛情を込めて“醜いアヒルの子”といわれたくらいで、平らな鉄板で作られたドアなど合理主義の権化のようなクルマ。美しいとかそういう次元ではない味のあるスタイルが魅力だった。

フィアット・ムルティプラ

 もう1台のムルティプラは、横3人掛け×2列シートのピープルムーバー。トロンとした当時のフィアットらしい乗り心地と見晴らしのいい着座位置が筆者も大好きだったが、とにかくユニークだったのが、あの昆虫のような初期型の顔つきと、極端に天地に大きかったグリーンハウス。

 デビュー直後にイタリアで乗ったことがあったが、横断歩道の側に立つイタリア人が道を渡るのも忘れて目を点にしてこのムルティプラの異様な姿を見ていた……のは実話。当のムルティプラも、フィアットだゾ! と当初は押し切るつもりだったかどうか、モデル後半に凡庸なマスクにフェイスリフト(?)していた。

トヨタ・WiLL SYPHA

 さて日本車でブサカワイイといったら、まず思い浮かんだのがトヨタが2002年に出したWiLL SYPHA。WiLLシリーズの一環、かつ外と繋がるG-BOOK初搭載車の打ち出しだったが、「ちょ、ちょっと待って!」といった昔で言うファンシーグッズ感満載の外観スタイルは、「本物のクルマでしょうか!?」といった肩のチカラの抜け具合だった。“触れたらもう未来。でもなぜか、親しみやすい。”のカタログコピーも泣かせる。WiLL SYPHA

スズキ・ツイン

 肩のチカラの抜け具合系でいうと、ほかにもスズキ・ツイン(2003年)、三菱トッポBJワイド(2000年)などがある。ツインはふたり乗りのシティコミューター、モーターアシスト方式の軽初のハイブリッドシステム搭載……とこのような企画で取り上げるのが失礼なほど、志の高いコンパクトカーでもあった。だが、とにかく昔の女性イラストレーターが描いたようなポヨンと曲線基調のスタイルは、並べると、同類のスマートがキリッとシャープに見えるほどだった。スズキ・ツイン

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