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913万円の「コンプリートエンジン」も受注絶えず! いまチューニングメーカーで組んだエンジンが引っ張りだこの理由とは

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TEXT: 加茂 新 PHOTO: HKS/NISMO/AMW編集部

  • 東名パワードがかつて販売していたRB26コンプリートエンジン「GENESIS」

ちょっと高価でも受注が絶えないほどの人気ぶり

 HKSやNISMOなどから販売されている「コンプリートエンジン」。メーカーでチューニング済みのエンジンは、ユーザーが普通にチューニングするのと何が違うのだろうか。コンプリートエンジンの魅力を解説していこう。

最大のアドバンテージは経験値と熟練の技

 コンプリートエンジンとは、高度なチューニングが施されたうえで完成している状態のエンジンのこと。HKSでは86/BRZ用の2.2L仕様だけでも3ステップあり、253万円/363万円/468万6000円と、かなりお高い。R35 GT-R用だと660万円/825万円/913万円と、これまた高い。NISMOではRB26エンジンはS2エンジンが511万3770円~、R3エンジンは548万4630円~となっている。

 いずれも車両価格を超えるほどの値段だが、その受注は絶えないという。その人気の秘密は、熟練の技にある。

 エンジンパーツは各メーカーからリリースされていて、そのパーツチョイスももちろん重要だが、じつはそれ以上に大切なのが経験値だ。

 エンジンチューンでよく知られているのはポート研磨。燃焼室やそこに通じるポートを手作業で削っていく。その形状をどうしたら効率が良くなるのかはチューナーの経験値による。ただ削ればいいというものではなく、削り過ぎは逆効果にもなる。

 表面処理も重要で、ツルツルの鏡面仕上げが良いとか、鏡面よりもわずかに荒れていた方がいいとか、様々な意見もある。そういった部分はエンジンごとにも異なるので、たくさん組んで結果を見てきたチューナーの方が有利なのだ。

 同じようにクランクメタルのクリアランスなども純正指定値とは異なる値で組むのがチューニングエンジンでは一般的だ。そういったノウハウの積み重ねがパワーやトルク、フィーリングの差になり、どこそこのエンジンは速いという話になるのである。

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