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日産「R35 GT-R T-spec」の輝きを新車のままキープ! 透明フィルムでボディをフルラッピングする匠の技とは

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TEXT: GT-R Magazine 野田航也  PHOTO: 大西 靖/髙原義卓/GT-R Magazine編集部

フィルムを美しくに貼るには長年の経験と根気が必要だ

 フィルムとボディの間に滑りを良くするローション状の「ゲル」を塗り、フィルム表面に純水をかけながら丁寧に貼っていく。位置が決まったらスキージーを用い、ゲルとエアーを端へと押し出しながらボディに密着させる。バンパー開口部など、細かいエリアも同様の作業を入念に行うため、フルボディ施工は約1週間、フィルムやゲルの乾燥を含めると10日間くらいの施工期間を要す根気のいる作業なのだ。

言われなければフィルムを貼っているとはわからないクオリティ!

 施工終了後、XPEL JAPANで本誌T-specと対面、「え? コレ、本当にフィルムを貼っているの!?」と思ってしまうほど、下ろしたての新車の塗装と変わらぬ美しさと輝きが保たれていた。R35の場合、ULTIMATE PLUSをフルボディに施工すると工賃込みで約130万円とそれなりの費用とはなるが、仕上がりの美しさにはもとより、長期にわたって塗装を紫外線や飛び石などから守れることを考えると、施工する価値は十分にあると思う。

施工後のリアビュー

 今回はプロテクションフィルムに加えて、フィルム専用に開発されたという疎水性の「FUSION PLUSセラミックコーティング」も施工してもらった。雨の中を長時間走ってもボディはほとんど汚れないほど効果が高い。洗車時も水をかけるだけで簡単に汚れが落ちてしまう。

 ちなみに、R35 T-specに標準装備される純正リアスポイラーはクリア処理なしのドライカーボン製だが、この部分のみ「マットペイントプロテクションフィルム」をチョイスすることで、艶消しカーボンのルックスはそのままにフィルムでガードすることができる。ちなみに、このフィルムをボディ面に施工すると、ボディ元色のまま「マット(艶消し)」仕上げになるというから、気分を変えたいという場合にチョイスするのもいいだろう。

仕上がりの美しさは「大阪オートメッセ 2023」でご覧いただけます!

 なお、GT-R Magazine編集部のR35GT-R  T-specは、2023年2月10日(金)~12日(日)に大阪市住之江区の「インテックス大阪」で開催される西日本最大級のカスタマイズカーショー『OAM 大阪オートメッセ 2023』の会場で現車を確認することができる。5号館の『XPEL JAPAN』ブースに展示するので、ぜひとも間近でその仕上がりの美しさをチェックしてほしい!

(この記事は2022年9月30日発売のGT-R Magazine 167号の記事を元に再編集しています)

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