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トヨタ「ハイエース」をおしゃれアウトドア仕様に!「M’zスピード」のコンプリートカーは330万円から

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

  • Msスピードのハイエース

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  • Msスピードのハイエースのリアビュー

オシャレ度もアップしたハイエースに注目

2023年2月にインテックス大阪で開催された「OAM2023」。全国にディーラーを展開しオリジナルパーツやコンプリートカーの販売を行うM’zスピードは、アウトドアをコンセプトにしたトヨタ「ハイエース」のデモカーを展示し、注目を集めていた。その詳細をお届けしよう。

ハイエースらしさを活かしつつアウトドアテイストをプラス

ハイエースは荷物や人を運ぶビジネス車というイメージが強く、カスタムもローダウン系のドレスアップとキャンピングカーが大半。それに対してM’zスピードが提案するのは走行性能をスポイルせず、アウトドアのさまざまなシーンに溶け込むクラシックなスタイルだ。

Msスピードのハイエースのリアビュー

外装でもっとも目を引くのは、ボディ下半分に施したブラウン系のカスタムラッピング。M’zスピードでは新車コンプリートカーのオプションとしても高い人気を誇るメニューだ。

なお部位によって従来からの手法である塗装と使い分けしており、飛び石などで傷が付きやすい部分は再施工が容易なラッピングで、センサーに影響を及ぼす可能性がある部分は塗装にしているそうだ。

エアロパーツは耐候性や傷に強いAES(アクリロニトリル・エチレン・スチレン)樹脂を使用。素材そのままの雰囲気を活かし、未塗装で使用してもまったく違和感ないのが大きな特徴だ。

展示車両は、前後のバンパーガードとフロントグリル、エアロボンネットにヘッドライトガーニッシュを装着し、純正のシルエットを崩さないままスタイリッシュに変身。

さらにタイヤは「マッドスター」のラジアルM/Tをチョイスし、ブロックパターンでアウトドアなイメージを強調する。実際にマッドタイヤを必要とする状況があるかはともかく、足もとのドレスアップとして大いに有効といえるだろう。リアバンパーから顔をのぞかせるのは、オリジナルのエキゾーストシステム。美しく輝くチタンカラーの4本出しテールで見た目のインパクトは絶大だ。

* * *

一般的なハイエースのカスタムと差別化しつつ、アウトドアに振りすぎもしない絶妙なバランス。さすがは数え切れないほどのコンプリートカーを世に送り出し、高い評価を得るM’zスピードならではのセンスといえる。

なおハイエースのコンプリートカーは330万円~となっており、当然ながらグレードやボディカラーを自由に選択できる。内外装のオプションパーツも豊富に用意されているので、気になる人はM’zスピードのウェブサイトをチェックしよう。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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