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27年前に買った三菱「GTO」で23万キロ走行! エンジントラブル皆無でこのまま死ぬまで乗り続けます

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之

GTOのスタイルに惚れて綺麗に乗り続け、もうすぐ30年

千葉県東金市のATARIYA東金店駐車場で毎月最終日曜に開催されている「集まれ!カーマニア in 東金2023」は、ノンジャンルのカーミーティング。事前エントリー不要、自由参加でいつ来場して帰ってもOKというフリースタイルだ(2023年8月以降は会場工事につきしばらく休止)。今回は、経年変化を感じさせないホワイトボディの1992年式三菱「GTO」でミーティングに参加していた小林弘明さんに話を聞いてみた。

27年前に中古車店でひと目惚れ

小林さんが1996年に4年落ちのGTOを走行距離3万7000kmで購入してから、27年間で23万km乗り続けているという。

「普通の乗用車に乗っていたんですけど、スポーツカーが欲しくて中古屋さんに行ったんです。最初はフェアレディZ32が欲しくて行ったんですけど、そこに白のGTOがあって “これ、かっこいいな”と思って、こっちを選んじゃいましたね。性能で選ぶとR32 GT-Rとかのがいいかもしれないですけど、カタチで選んじゃいました。30年近く乗り続けているのも、このカタチが好きだからです」

「普通の乗用車からの乗り換えだったんで、これに乗った瞬間、やっぱり気持ちよかったですね。出だしとかが良くて、コーナリングもいい。思い通り曲がったりするんで、選んで良かったなっていうのがありましたね。でも、スポーツカーってこれしか乗ったことないんで、GTOしか知らないんですけど」

年1回のオイル交換程度でエンジンはノントラブル

27年間・23万km走ってきた間には、フェンダーとタイヤの隙間が拳ひとつ分空いてしまうということでノーマルサスからブリッツの車高調に変更し、ヴェイルサイドのリアウイング、エアロクラフトKAZEのリップスポイラーなどが加えられているが、クルマとして大きなトラブルなどは無かったのだろうか。

「エンジンは年に1回のオイル交換程度のメンテナンスですが、全然問題ないですね。ただミッションが2速に入らなくなっちゃったんで、三菱でリビルドされたやつに載せ替えています。あとはフロントのブレーキローターが経年劣化で波打っちゃったんで、これはNAなんですけどディスクローターとキャリパーはターボ用に変えてます。それくらいですね。車検はディーラーで見てもらっているんですけど、パーツなどは館山のエアロクラフトKAZEさんにお世話になってます」

死ぬまでずっと乗っていきたい

エンジンに大きなトラブルはなく「当たりだったかもしれない」という小林さんのGTO。以前は社外のエアクリーナーを装着していたそうだが、より負担が掛からないようにとの思いからノーマルに戻しているそうで、今後も、現在手をいれているところ以外は基本的にノーマルで維持していこうと考えているという。ただし、将来的にひとつだけやりたいことがあるそうだ。

「パワーシートで電動ランバーサポートも付いていて不具合なく動くんですが、だいぶヘタってきちゃってるんで表皮を張り替えたいなと思っているんです。ボディが白なんで赤にしたいと思っているんですが、YouTubeでアメリカの人が同じの乗ってて、オレンジ色のカバーシートだったんですよ。それもいいなと思って。とにかく、このGTOは自分が死ぬまではずっと乗っていきたいと思っているんで」

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