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実質価格334万円からの韓国ヒョンデ新型「コナ」がいよいよ発売! 中国BYD「ATTO3」がバチバチのライバルです

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Hyundai/AMW 瀬戸真子

  • 新型コナの発表会が渋谷ヒカリエにて行われた
  • Hyundai Mobility Japanの趙 源祥社長
  • デザイン開発ストーリーについて話すサイモン・ロースビー氏
  • コンパクトSUV電気自動車の「KONA(コナ)」が2023年11月1日より販売開始
  • モーターはアイオニック5とは異なりフロントに搭載させ前輪を駆動させるFFレイアウトとなっている
  • 日本発売に向けて「憧れのままに」をコンセプトとして、アーティストのyamaとキタニタツヤがイメージソングを提供。発表会ではネオンサインが飾られた
  • エントリーモデルであっても先進運転支援システムの「Hyundai SmartSence」は標準搭載
  • Hyundai Mobility Japanの趙 源祥社長
  • デザイン開発ストーリーについて話すサイモン・ロースビー氏
  • 質疑応答には10名が登壇した
  • 質問応答には10名が登壇した
  • ボディカラーはモノトーン6色、2トーン3色の9パターンが用意される
  • ヒョンデのEVを象徴するピクセルグラフィックなども相まって強烈な個性を放つ
  • ホイール部分。タイヤは韓国の老舗メーカ「KUMHO」を装着
  • 運転席側ドアのインテリア
  • スピーカーはBOSEプレミアムサウンドシステムを搭載
  • サイドのキャラクターラインが印象的だ
  • エントリーモデルとなる「Casual」には48.6kWhのバッテリーが搭載されて航続距離は456kmとなる
  • タイヤは韓国の老舗メーカ「KUMHO」を装着
  • 12.3インチのカラーLCDクラスター(メーター)と12.3インチナビゲーションディスプレイを一体化した次世代インフォテインメントシステム
  • モーター出力は最大トルクが255Nm、最高出力はCasualが99kW、それ以外のグレードは150kWとなっている
  • ヒョンデのEVを象徴するピクセルグラフィックなども相まって強烈な個性を放つ

コンパクトSUV電気自動車「コナ」が販売スタート

2022年5月に日本での販売を開始したヒョンデ「アイオニック5」が2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、一定の評価を集めつつあるヒョンデから、リーズナブルな価格と実用的なボディサイズを持つコンパクトSUV電気自動車の「KONA(コナ)」が2023年11月1日より販売をスタートさせた。

国内はBEVモデルのみ導入

日本では2車種目のEVとなるコナは、日常の様々なシーンで使い勝手の良い、優れたスペースユーティリティ、そしてV2LやV2Hをはじめとした様々な便利な機能を持つ「マルチプレイヤー」なコンパクトSUVとのこと。

ボディサイズは全長4355mm×全幅1825mm×全高1590mmと日常使いにも最適なものとなっており、取り回しの良いコンパクトSUVとして幅広いユーザーのニーズを取り込みたいことが伺える。グローバルでは2世代目となるコナだが日本への導入は初となり、日本国外ではガソリンモデルやハイブリッドモデルも存在しているが、日本へはBEVモデルのみが投入されている。

搭載されるバッテリーはグレードによって異なっており、エントリーモデルとなる「Casual」には48.6kWhのものが搭載されて航続距離は456km、それ以外のグレードには64.8kWhのものが搭載され、「Voyage」が航続距離625km、「Lounge」と「Lounge Two-tone」は航続距離541kmとなっている(いずれもWLTCモードの自社測定値)。

モーターは「アイオニック5」とは異なりフロントに搭載させ前輪を駆動させるFFレイアウトとなっており、モーター出力は最大トルクが255Nm、最高出力はCasualが99kW、それ以外のグレードは150kWとなっている。

気になる価格はエントリーモデルのCasualが399.3万円、Voyageが452.1万円、LoungeとLounge Two-toneが489.5万円となっており、いずれも国からの補助金として65万円が交付されるため、実質334.3万円からと非常に戦略的な価格となっている点にも注目だ。

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