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最新EVが「大阪オートメッセ2023」に集結! 日本最大級カスタムカーの祭典で注目度の高かったラインアップとは

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TEXT: 雪岡直樹(YUKIOKA Naoki)  PHOTO: 雪岡直樹

  • BYDの展示

  • i7とi4
  • BYDの展示

話題の最新EVがずらりと並ぶ圧巻の光景

「OAM2023」の6A号館に、EVがずらりと並んだコーナーが設けられた。BMW、日産、マツダ、三菱、フォルクスワーゲンといったメジャーメーカーに続き、日本に再上陸を果たしたヒョンデ、そして日本各地にディーラー網を構築しはじめたBYDが並ぶ。さらにマイクロEVなども展示され、多種多様なEVが勢揃いした。

ヒョンデとBYDは多くの来場者が熱視線を送った

6A号館を入りEVゾーンの方に進むと、一番目立つところにBMW「i7 xDrive60 Excellence」がどーんと出迎える。タンザナイト・ブルー×オキサイト・グレーの2トーンカラーは、ひと目見てわかるほどラグジュアリーな雰囲気を醸し出す。インテリアもブルー・レザー・メリノ/カシミア・ウール・コンビネーションが奢られる。ドアオープンは行われていないが、その豪華な雰囲気は外からでも感じられるほどだ。

i7とi4

544psの最高出力と745Nmの最大トルクという圧倒的なパフォーマンスを誇り、0-100km/hは4.7秒ほど。最大航続可能距離は650kmを実現している。

隣にはBMW「i4 eDrive40 M sport」が展示されていた。ボディサイズはi7と比べると可愛い存在に感じられるほどだ。最高出力340ps、最大トルク430Nmを誇り、航続可能距離は604kmとなる。取り回しやすい4シリーズのボディサイズの中にハイパフォーマンスのバッテリーを組み込んだBMW iシリーズの中核をなすモデルだ。

フォルクスワーゲンはSUVスタイルで全世界のIDシリーズの中核をなし、日本に上陸した「ID.4 Pro」、マツダは「MX-30 EV MODEL」、三菱は「eKクロスEV」、日産は「アリア」と「サクラ」を展示。アリアとサクラは暁-アカツキ-サンライズカッパーメタリック/ミッドナイトブラックパールの2台が揃って展示されることで、まるで親子のように思える。

国内でも走っている姿を見ているEVのほかに、日本へ再上陸を果たしたヒョンデの「IONIQ 5」も実車を見るのが初めての人が多いのか、熱心に内外装を見ている姿が見られた。さらに日本に初上陸して注目を浴びているBYD「ATTO 3」は、独自のBYDブースを構えたほか、EVブースにも車両を展示。こちらも熱心にその車両を見ている人が多かったのも印象的だ。

ひとり乗りのコンパクトEVにも注目が集まる

一般的なEVとは少し違うが、街中の移動に使うのに最適なひとり乗りなどのコンパクトEVも展示された。KGモーターズが手がける「ミニマムモビリティコンセプト」はミニカー規格となり、定格出力0.59kW、航続距離100km。全長2450mm×全幅1090mm×全高1500mmという街乗りに使いやすいサイズだ。

EV-LANDが手がける「ZINMA」は3人乗りのハイエンドモデルとひとり乗りで荷物が乗せられるプロを展示した。3輪オートバイ形式だが、ハイエンドは3人乗りということで側車付き軽二輪登録となり、ひとり乗りのプロはミニカー登録となる。スペックとしては全長2160mm×1150mm×1680mmという大きさ。航続距離は100〜120km程度だという。

KGモーターズのミニマムモビリティもFV-LANDのZINMAも、街乗りでの短距離移動などを想定している。ZINMAハイエンドモデルは3人乗りということもあり、買い物や子どもの送り迎えなどに活用されているそうだ。

* * *

ひと口にEVカーと言ってもさまざまな用途やサイズがあることを、あらためて一挙に見ることができる貴重な場となったことだろう。

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